第三百話：思ひ出3

200記事目の「思ひ出2」が2005年の11月28日に書かれていた。
100記事目はBlog以前なので日付はわからない。

そしてあれから約1年と4ヶ月で300記事目に到達。
大体4日に1記事書いてるって事か！結構やるじゃない、自分。（計算あってるか…？）

100記事ごとに思い出日記を書いているので、今回はこの漂流記という日記について書こうと思う。

そもそも「チョロのヴァナディール漂流記」を作ることを提案してきたのは相方のPorojrだった。
LBJというLSを作り、人も増えて、LBJのHPを作ってみよう！と2人で決めた時、その中のコンテンツの1つとして「プレイ日記を書いてくれ」と依頼されたのがキッカケだった。

その時点で、チョロのレベルはいくつだったかなぁ？
たぶん20以下である。
そして

「せっかくプレイ日記なら、プレイ初日からの方がいいよね」

という相方の無茶な注文に答えるべく、プレイ初日からの記憶を掘り起こして一気に数十話書き上げたのである。

元祖漂流記は1話から既にSSが貼り付けられている。
でも、SSという機能はたしか最初からはなかったはず。
（あったっけ？あったとしたら、撮ってなかったんだなーたぶん。）
つまり、漂流記序盤の日記のSSは、後からSS撮りの旅に出かけて撮影した、偽造写真なのである。

偽造SSについての暴露話をいくつか紹介すると…

まず、第一話のこのSS。
「チョロです。よろしく」
なんて書いてあるが、偽造SS撮影旅行当時、チョロは既に初期装備を捨てていた。
つまりこれはサンドのHP前に偶然立っていた赤の他人のSSなのである(・_・;)



そして2つ目はコレ。

クエで風切り帽子をゲットして喜んでいるSS。
実はこれは風切り帽子ではない。
この時すでに風切り帽子を捨てていたチョロは、苦し紛れに旅人の帽子をかぶってSSを撮影した。
風切り帽子と旅人の帽子は、実は帽子の前部分のグラが違う。
だから良く見るとバレるSSなのである。


EXRAREのものを何も考えずにバンバン捨てている様子が伺える。この調子で「くずかご」を捨てた事を激しく後悔している…(´；ω；｀)

という訳で、前にもどこかでカミングアウトしたような気もするが、本日改めて、「漂流記序盤にチュニック＋両手根の姿で撮影されているSSは、全て後から撮った偽造SSである」ということを、カミングアウトしようと思う！

タコやトラ、オチューといった、モンスターのSSでごまかされている日記は、どうしても日記に対応したSSが撮れなくて苦し紛れに貼り付けたSSである。


当時SSの加工と文字入れはPorojrが行ってくれていた。
彼は「継続する」という事ができない人なので、途中からSS加工もチョロが自分でするようになるのだが、あの当時のSSのコメントに寒いコメントがあったとしても、それはチョロではない。チョロではない！
（今でも寒いじゃん、とかヤメテね？）

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そしてその後、プレイに夢中になり、漂流記の更新頻度が激しく落ちていく。

「次の更新はいつですか？」
「次回は下半期のアップ。タイトルは【白虎との戦い】になります」

なんて嫌味を言われたりしていた。でも！言い訳させておくれ！
元祖漂流記はHP作成ソフトで書いていたのだけど、
・SSを加工して
・ソフトを立ち上げて
・書いて
・保存して
・アップする。

という作業の中の「アップする」作業でなにやら謎のバグが発生し、いっつもいっつも目次と内容がズレる、という現象が起こっていた。
そして毎回目次から作り直すという非常に面倒な作業を強いられていたのである。今ならこの現象は簡単に直せるだろう。でも、当時は無理だった。

当時は「ホームページNinja」という恥ずかしい名前のHP作成ソフトを利用していた。
これがHTMLを一切みなくてOKという、本当にHP作成の知識0で作成できちゃう初心者にうってつけのソフトであり、何でもかんでも自動でやってくれていた。
初心者にうってつけすぎて、HP作成の知識の向上はまったくされなかったのである。書いてボタンを押すだけ。それが自分達にとってのHP作成だった。

そんな知識なので不具合には当然対応できない。
問題の目次も自動生成されており、目次と本文のリンクの仕組みも全く分かっていなかったので「おかしくなっている部分だけ直す」なんて芸当はできなかった。

これに辟易していたチョロは日記をアップする行為が億劫になっていったのだ。

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そして2005年2月。
別で書いているリアル生活日記をBlogに変えてみると、意外なほど使い勝手が良かったので、漂流記もBlogに変身させることにしたのだ。

そして2006年1月。最初に利用していたエキサイトブログの画像容量が満タンになり、現在のFC2ブログへ引っ越してきて、今に至る。

元祖日記、エキサイトブログ、FC2ブログ、3つの漂流記のTOP画像は全てPorojrが加工してくれたものである。
月日と共に彼の画像加工の技術があがっていった様子が伺えて、中々面白い。


漂流記の中に「明日から常時接続になる」と喜んでいる記述があることからわかるように、チョロのFF11での歴史＝ネットというのもの初めて触れてからの歴史である。
プレイ初期の接続環境はテレホーダイ。なんとも懐かしい響きである。
ネットに慣れるにつれて変化する顔文字遍歴も面白い。

「（；；）」「（TT)」
上記の顔文字が頻繁に登場する。
PCにて「カオモジ」で変換できる辞書を登録する知識がなかった為、全て手作り顔文字なのである。
特に2つ目なんかは左のカッコは全角で右のカッコは半角、というオワッテル状態である。
今ではFF11の公式から顔文字辞書のダウンロードができたりして便利になったなぁ〜。

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Blogになってからは、本文の途中に画像を挿入できるようになった。
文字べったりのチョロの文章が、改行を意識するようになったり、と少しずつ読みやすい日記に進歩していっているつもりだ。

「書き出すと長い」
「ウマく焦点を絞って1箇所にスポットをあてるような日記がかけない」
「言い訳が多い」
「【〜らしい】という曖昧な記述がめちゃくちゃ多い」
「何もかも伝えたがりすぎて、逆に意味不明」

自分の文章の短所は、数え上げたらキリがない。

すごく短く、でもギュっと面白く日常を切り取って書いている人の日記を見ると、自分の日記はなんとも「読むのに体力のいる日記」だなぁと思う。

でも、ことFF11のプレイ日記に関しては、中々短所を改善することができない。
書いている時、当時の興奮、感動、感情を思い出してアドレナリンを出しっぱなしで書いてるからなのかな…(・_・;)

もうちょっと気軽に読める日記にしたいなぁ。
でもチョロの日記はもうコレでいっか(´∀｀)
いやいや、自分でも読み返す気にならないくらい長いぞ…

なんて試行錯誤しながら300話まできてしまった。

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最近、やたら漂流記の更新頻度が高い事に、誰か気づいてくれただろうか？

2005年の夏から、仕事環境の変化で金・土以外のログインがままならない。
「それくらいが普通だよ」と言われるかもしれないが、以前は毎日ログインできる環境にあったので、やりたいことは山積みになっているし、LSメンバーと触れ合う機会もとても減ってしまった。

LBJメンバーが書いているプレイ日記を読むのもとても楽しみだし、逆にほとんど会えなくなってしまったメンバーに「チョロはこんな風に元気で遊んでいるよ！」と伝えたい気持ちがとても強くなった。

それ以外にも
「限られたプレイ環境で自分がすごしたヴァナディールを、少しでも多く文字に残したい」
という気持ちもあり、積極的にSSを撮って、こまめに更新するようにしている。

プレイ日記を公開する人＝自己顕示欲が高い人だろうけど、自分は特にそれが高いんだろうなぁ。
中々会えなくても忘れないでほしい。自分はヴァナに、LBJにいるんだよ！とみんなに叫んでいるのかもしれない。
ナニコレ、寂しがりみたい。キモチワル…！

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という訳で、無事に300話を迎えた漂流記。
400話目に自分のヴァナライフ、リアルライフ共にどうなっているのか今から非常に楽しみである。

これからもチョロのヴァナディール漂流記をよろしくお願いいたします！