第四百十二話：垂直病が蔓延している。

裏世界の日、その日は新裏へ行ったので早めに裏が終わり、その後みんなで海にクラゲ狩りへ出かけていた。

強いクラゲから戦略的撤退をしたり、大騒ぎバッタバタで狩りをしていたのだけど、戦闘の合間のヒーリング中、竹山がポツリとつぶやいた。

竹山「チャピさん…どうみてもアルゴル刺さってます…」

刺さってる(;゜д゜)

明らかに垂直に背中にぐっさり…。
ヒーリングっていうか、天国いっちゃうよ！！


チャピ「最近両手剣はヒールするとどれもこうなる…w」

そうだったのか。
ていうか、他の両手武器も実はこうなってるのかな。
棍棒とかは垂直になってても分かりづらいけど、両手剣は刃の部分が大きいから特に目立つ。

船の入港のバグといい、なんだか最近表示がおかしいの多いな〜〜、と思いながらお部屋に帰宅。

あれ…？
なんか違和感。
なんだ？なんか変だぞ？

あの絵、なんかおかしくない？


近寄ってみてみた。

やっぱり…。
ここにも垂直病が。

どうしてしまったんだ！
いや、まてよ。ということは…


普段は絶対みれない太古の血糊の裏側！！

てか、裏、一面木じゃねーか！
これ、どうやって絵を入れるんだよ。
見られると思ってないから適当に作ったな？！


現在、ヴァナには間違いなく垂直病が蔓延している。
伝染性でかなり危険。
特に両手武器を扱う人は、注意しないと命に関わる。

探せばもっと色んな面白い垂直病がありそうだな〜と、見慣れた風景に目を凝らしながら、今日のチョロ・ログアウト。