第四百十一話：伝説のル・コルドンブルー

長かった…。
この日まで長かった………。

職人装備が実装されたのっていつだっけ？
何年かかって取ったのか、すでにわからない。
忙しすぎて納品がままならない時期があったので、こんなにも取得が遅くなってしまった。

最近はチョコボ育成のために毎日少しログインし、その時に納品もするようにしていた。
指定品によっては材料を集めて作るのに1時間以上余裕でかかってしまうときもあったけど…。

前日のギルドポイントが140000台後半で終わり、「いよいよ今日か…」とドキドキしながらログイン。

さぁ、最後のメニューはなにっ？？
簡単なのにしてね！

「フカヒレスープです」

マジですか………(・_・;)


『がら』がねーよ。
あらゆるものを貯めこんである食材倉庫だけど、『がら』はないんだよ。
ないんだよぉ〜〜！！

これで競売になかったりしたらアンタ…タロまで採掘かぃ？？？
きちぃ〜〜〜と思いつつウィン競売へ⇒出品なし。
震えながら白門へ飛んで競売へ⇒D出品あり。

こりゃ買うしか！
履歴をみると、売れ行きが悪すぎて参考にならない。
でも、結局最終履歴より1万以上低い値段で買うことができた。
残りは置いておけばいいか…。

材料を集めて、最後の1つポポトイモを売っているサルタバルタ特産の前で合成開始！

なんでもいいけど、リアルのフカヒレスープにオイモって入ってたっけ…？


割れることなく全部完成！
材料スッキリ消費！
ささ！アレくださいっ！！！

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やったー！！！！

とうとう我が家にコルドンブルー包丁がっ！
一番SS撮りやすそうな場所に設置してパチリ。
いやーーーうれしいっ！！


では早速、コルドンブルー包丁の詳細でも確認しようではないか。

手前に見えるのは麺棒。
もちろん伝説の麺棒だろう。

一往復で全ての生地が好みの厚さで均一に伸ばされるに違いない。


こ、この赤いビンはっ！！

伝説の調味料に違いない。
『味覇(ウェイパー)』みたいなもんか？
【伝説の調味料】でググったら【ヨシダソース】なるものがヒットしたが、あれはなんなんだろう…。


遠めにみると乳鉢かと錯覚する実はこれは伝説の木のボウルだ。
添えられているのは伝説の卸金。

ヴァナではわさびは『ねりわさび』なわけだが、一体なにを卸すのか。


真ん中に鎮座しているのは、明らかに伝説のまな板。

昔ながらの木製だけど、持ち手がついていて便利♪
持ち手の周りに軽く黒カビが生えている感じがするのも、味があっていいね！


奥に見えているコレは…。
これはかまどに風を送って火をおこすアレか？
（名前なんだっけ…）

麺棒、ボウル、卸金、調味料というラインナップに並んで突然の火おこしグッズ。
まさに伝説としか言いようが無い。


そしてこれが…

これがかの有名な伝説のコルドンブルー包丁。
どうみても出刃。
まさしくル・コルドンブルー。
やっぱりフランスといえば出刃だよねっ！(;´＿ゝ｀)


これが伝説の詳細だ。
これ以上は語らずとも、この職人家具への気持ちはわかってもらえると事だろう…。

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包丁がきたので、早速台所リニューアル！
広々スペースでL字のカウンターキッチンにしてみた。

もうちょっと淡い色の台に置きたい感じがするけど、作業台はちょっと幅に問題ありなので、水槽を置いていたケーソンを使って台所を作った。


作ったらすぐ食べてもらえるように、食堂直結。

低めのテーブルで、もうちょっと高級感あるやつ出てほしいなぁ…(・_・;)


魔法は使えないけど合成はできるモグハウス。
ここで料理を振舞える日はもうすぐそこ！

でも、合成はできても結局モグハウスでは食べれないんだよな…という事実に気づいたところで、今日のチョロ・ログアウト。