第三百二十八話：もう迷子で死なない

以前からずーーっと欲しかったフゾイの地図取りを決行した。

ログインするとみんなアサリちゃんのラーニングツアーで火山にいた。
どうやらもう終わりかけの様子だったので声をかけてみた。

Choro「フゾイ地図取りいくひと〜！」
シーン…

Choro「ちょっとしたメリポもできるよっ！」
シーン…

Choro「よーし、器官取り（？）もつけちゃう！！」
シーン…

Choro「フン！！」

色々オマケで釣っても誰も参加者はいなかったので、ポロと2人でマップ取りを決行することにした。

後でわかった話だが、「もう終盤らしい」と思っていたラーニングツアーは、全然終盤じゃなくて思いっきり真っ最中だったらしい。

唯一

Asali「フゾイの地図めっちゃ欲しい！」

と発言しつつ、参加表明はしていなかったアサリちゃんも、自分のラーニングに付き合ってもらっている状態だったと判明。

海に行って10分もしないうちにイーグルアイと魔力の泉を使い切ったPorojrとチョロが、ゼェゼェ言いながらヒーリングしていると

Asali「終わったから今からそっちいくー間に合う？」

という神の声が飛んできた。

Porojr「間に合う！っていうか早くきて！」

と泣きながらお願い。
ラーニングツアーに一緒にいた、わんこやチャッピーもまだマップ未取得だったらしく、あっという間にPT完成。
2人だったら何度死んでいたかわからない…あーよかった…。

ところでこの軍団は全員

「PMの時とかにNPCのモヤモヤといっぱいしゃべったはずなのに、マップ取れてない…。一体どのNPCとしゃべってないのかわかんない！」

という状態。

PMで通らない所から攻めてみよう、と狙い撃ちで回る。
道も手順もまったくわからないが、ノートPCを開いて神ブログを発見。
それをポロにみてもらって道案内を頼んだ。
（神ブログ見ても自分ではわからん…）

参考にさせてもらった神ブログはコチラ。ホントお世話になりました。
⇒『Porta Rosso FFXI』

Porojr「ここで誰か1人くらいマップゲットくるんじゃね？」
Porojr「ここでたぶん俺らマップ取れるわ」
Porojr「ここで間違いなく誰かが…」

きっとこのNPCが抜けてたんだ、というポイントはことごとくハズレ。

「眠さ限界だからマップ取りへの参加はやめておく〜」と言っていたコギーが机に足をぶつけて目が覚めたらしく途中できてくれた。
コギーはマップ取得済みなので道がわかる。

Cogito「その先にもNPCいるよ〜」

とアドバイスをもらいつつ、結局総当りでひたすら突き進む！
途中のNPCでチャッピーが

Chappie「あ、マップもらえたー！」

と1番乗り。
でも他のメンバーはみんなスカ。
そしてとある小部屋にたどり着いた。
中にはお花タイプの敵が2匹。

「ソロでも取れるって聞いてたんだけど…」
「これは…寝かせがないジョブはきちーなぁ。」
「あってもキツイ…」

お花を2匹ボコボコにして、NPCに話しかけてみる。

Conron「マップキター」
Asali「もらえたー」
Porojr「もらえたー！」
Choro「やったー！」



こうして、なぜかこの1部屋で残り全員ゲットという謎の現象が起こった。
こういう部屋の中にいるNPC、何度も話しかけた記憶あるんだけどなぁ…。
似た場所が多いから別のトコだったのかな。

今まで道どころか構造も全くわからなかったフゾイ。
ここのマップはアットワとちがってあるとないでは大違い！

でもまだルメトのマップ取りという難業が残っている。
フゾイと同じく全てのNPCに話しかけるというスタイル。

海は『迷子で死亡』がすっごく多い場所だから、切実に取らないとまずい…。

とりあえずフゾイの地図を取ったことを、次にデジ部長にあったら自慢して褒めてもらおうと目論みながら、今日のチョロ・ログアウト。