第五百三十話：民族衣装・コテカ実装

「お～い、がぷちん、ポストみといて～！」
「クイン、もうそんなにたくさんWS覚えたの？！」

こんな何気ない会話にもイエローカードが出てシステムで伏せられてしまうという超清純なヴァナディールに、とんでもない異変が起こっている。

その日ログインすると、LSはその話題で持ちきりだった。

「結構簡単に取れたよー」
「え、なにが」
「なんだっけ、名前。チンコケース」
「えっ？」
「とうとうチンコケース実装かー！」
「コテカか」
「コテカってなによ…」
「正式名称そんなんじゃなかった？」

*コテカ
コテカ（Koteka）とはインドネシア・イリアンジャヤやパプアニューギニアの先住民が装着するペニスケース。
ヒョウタンが原料で、中をくり抜いて着用する。
好みに応じていろいろな形に曲げたり、羽毛や毛皮で飾りつけたりする。
先住民たちにとってコテカは普段着であると同時に盛装にもなり、更には着用すると勇敢に見えると信じられている。
Wikipedia：コテカより抜粋

「ガプちん、ポスト」が伏せられるのに、チンコケースが伏せられないヴァナディール。
ちなみに、正式名称の【コテカ】がサラっと出て来るチンコ番長はChappieだ。
そして、LBJでチンコケースイベントに積極的に参加していたのはアジマル。
この日は裏の日だったんだけど、たくさんのミラクルミルクを持って集合場所に現れた。




この日は裏ブブリムに行ったので、マウラ前はノミだらけ。
アジマルにもらったミラクルミルクでみんなでチゴーに変身！

大量のチゴーをみて呆然としているタルタルに群がり、英語でなにか言いながら逃げ出したそのタルタルをさらに追い掛け回し、

「ちょっと！その人レベル11、ランク1の人だって！やめなさい！」

と、怒られながら裏の準備をすすめた。
今までたくさんの変身アイテムがあったけど、これはウザイ！
集団でピョンピョコされるとかなりウザイ。
このウザさがたまらない！

隅っこに座ってリセキしていたブンちゃんの所にそっと集団でしのびより、立ち上がるとサーっとチゴーが散る遊びを繰り返すうちに

Bunshichi「チゴー募集中、現在5匹」

チゴーなしではいられない体質になる人まで出てきていた。
中毒性があるね！

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そして、裏の後にアジマルの家にお邪魔した。




Choro「おお…こ、これは、これは間違いなくチンコケース！」
Ajimaru「こらw」

チョロは実はまだイベントに全く参加出来ていないので詳細を知らないのだけど、バッファロー関係のイベントなんだよね？
つまりコレはバッファローの角か？

「これ…。骨の職人家具これでよかったじゃんか…」
「なるほど、骨職人はチンコ職人だった、ということですね」
「ちゃうわー！」
「いやしかし、ほんと凝ってるな～。」
「このハラリとたれた赤いリボンはなんだ？」
「ちょ、マジでこれ吊り下げれるようになってるやん！」
「冗談じゃなく、コテカなのか…！」

自分で連呼した言霊の呪いで、既に牙の調度品に見えなくなってきている状態だったが、その後アジマルは部屋をさらにリニューアルしていた。

Ajimaru「そこはかとなくエロい空間が完成しました！」




棚の上に置かれた例のブツ。
そしてバウーで囲まれた個室。
個室の中には、踏み台と三角に尖った木馬……、いやこれ防具箱か！

若干のアドバイスをしたとはいえ、アジマル、あんたなにやってんだ！





木馬といえば、最近我が家でユキトシさんとPorojrとお話した時、真剣なお話にも関わらず、Porojrがうちの木馬に乗って遊んでいた。
壊れるからやめてほしいし、乗るならアジマルの家の三角の方にしておいてほしいな！

ここまで書いて、このチンコケースさぞかしみんなの話題になっているんだろうな～と、色々なブログや家具TBPをみたけど、どうやらコレがチンコケースに見えているのはLBJだけだ、という事実がわかった……。

記事を書く前に一般世間の様子をチェックすればよかったな…と思ったが、もう書いちゃったからいいや！と送信ボタンを押して、今日のチョロ・ログアウト。