第三百三十九話：涙がこぼれるるん…

アサルト：『二重スパイ捕縛作戦』へ行ってきた。
またキキルンのアサルトである。
でも、断じてキキルンが好きなわけではない！断じて！

■作戦指令
蛮族軍に寝返った振りをして敵訓練所に潜り込ませてあるキキルンスパイの中に、二重スパイがいることが判明した。
このままでは、他のスパイが危ない。
アサルト要員はただちに訓練所に潜入。
二重スパイを探し出せ。

2重スパイとはおだやかじゃない。
早速突入すると、結構な数のプークとありえない数のキキルンがいた…。
本当に多い。
20匹以上いたんじゃなかろうか。
『潜り込ませてあるキキルンスパイ』って…これは潜りこんでるってレベルじゃないよっ！
そこらじゅうキキルンスパイだらけである。

話しかけると

・捕獲するるん
・質問するるん
・なんでもな〜い

の3つの選択肢がでる。
なぜ選択肢までキキルン語なのか。

こういう所にも『キキルンはかわいいでしょアピール』が垣間見えるが、騙されないぞ！！

とりあえず『質問するるん』を選ぶと

「スパイは東にいる」
「すごく遠いところにいる」

など情報をくれる。

色々話かけまくっていると

Chappie「スパイなんて居るわけないって言ってるやついる〜。怪しいから捕まえてみていい？」
Choro「おっけー！！」
Porojr「青島確保ーーーーーーーーーーーーーーーー！！！」
Choro「ふるっ…」

と言う訳で逮捕に踏み切ったが…

Chappie「違うらしい…べり〜しょっく言われた」
Choro「……」

Porojr「ねぇ、このる〜るるる〜ゆうてるやつ怪しくない？逮捕していい？」
Gyaban「やめとき…w」
Porojr「そう……」

という具合で中々スパイが見つからない。

「東にいる」
という情報が多いので東にドンドン進んでみると

「○○YMの所にいるるん」

というようなセリフを言うヤツに出くわした。
距離なんだろうけど、どのくらいか見当がつかん！(・_・;)

こうして『怪しそう』なやつを結構逮捕してみたが、ことごとくハズレで

「スパイじゃないるるん。なみだがこぼれるん…」

と泣かせてしまう場合多数。

キキルンはかわいくないし腹黒いが、さすがにやってもいないスパイ容疑をかけられるというのは辛いだろう。
ちょっと良心が痛んできた…。


誤認逮捕を繰り返している事をPTメンバーに知られないためと、怪しいヤツを報告するとPorojrが

Porojr「青島確保ーーーーーーーーーーーー！！！」

と、激スベりしているのに誰かが反応してくれるまで言い続けてウザいので、コッソリ捕獲を続けていた。

4人くらい泣かせたところで

Gyaban「ここに怪しいやついるんだけど…」
Porojr「どこどこ、青島確保ーーーーーーーーーーーーー！！！」
Gyaban「隣のヤツが言う方向がこいつの居る方ばっかりなん」
Porojr「どれ、ほんとだ！青島確保ーーーーーーーーー！！！！」

……
という訳でコイツがスパイだった。

東にいるとかめっちゃウソ！！！
やっぱりキキルンうそつき！！

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、スパイで潜り込んで心細い中頑張ってるキキルンを疑って悪かったかなと思ったけど（っつってもあんな大勢仲間が回りにいるなら寂しくねーだろけど…）、嘘つきキキルンが居た事で、チョロのキキルンイメージが覆される事にはならなかった。

でも、泣かせちゃったキキルンはちょっと可哀想だったな…と少しだけ反省して、今日のチョロ・ログアウト。