第二百六十一話：私はアポーには萌えない

チョロは実はあんまり積極的にビシージに参加しない。
ビシージは楽しいとは思うのだけど、あの重さが個人的にとても苦痛なのだ。

戦闘とチャットを常に同じくらいの比重で楽しみたいので、しゃべる気がうせるあの重さが苦手なのだ(´；ω；｀)

でも、早朝のビシージは比較的軽い。300人くらいだとなんとかしゃべりながら楽しめるくらいの重さ。週末、別の遊びをした後に丁度ビシージが来る機会があったので参加してみた。

最初のビシージに比べて、スタートのムービーも凝ってるし、テンポラリアイテムもあるしずいぶん楽しくなってるじゃない！

特に魔人の薬と巨人の薬はめちゃくちゃ楽しい！
Gyaban（ガルカ）のHPとか、ケアルする気に全くなれない数値になっている。

ところで「しゃべれるくらい軽い」＝「人数が少ない」訳で、常に苦戦を強いられる。でもビシージには普段みれないNMなんかも登場するらしく、それが楽しみの1つでもあるらしいのだ。

ボムがいたので魔法を唱えてみると、届かない。届かない。遠近感がつかめないくらいでかくなってる！！！



おやおや、カンウも発見。こいつには自分から会いに行った事の方が多いけど、ここにも来るのね。1発お見舞いしてやるか、と魔法を撃ったら…



Choroのサンダー?が発動⇒カンウは○○○回復。

あ…、そう、そうだった。こいつ魔法吸収あるんだった。まぁ、もともと1mmも削れてなかったし、この1発のせいで倒せない、とかないよね？いや、そういう問題じゃないか…周りのみなさまゴメンなさい…誰も気づいてませんように…とその場から逃げようとしたら

「クソー！こいつは魔法で回復するって言ってるやろが！今度このNMに魔法撃つヤツがいたら、俺がオマエを殺してやるからな！！！（意訳）」

という英語のshoutが。ゴメンってば…(・_・;)もうしないから！

そそくさとその場から逃げて別の敵に魔法を叩き込んだり、最後の1人になった五蛇将のルガジーンにケアルしていたりしてるうちに敵は撤退して1000ポイントの経験値を貰った。

このポイントは経験値＋皇国戦績にもなるらしい。つまり2000の価値！最近サルベージにワープで飛んでいくし、白門から自国へ帰るのに白貨幣を使いまくっているので地味に助かるなぁ！

とんでもない微塵のダメージや、見たことのない敵、NM。死んでも死んでも経験値が減らない浮かれテンションなど、中々楽しいビシージ。終わった後のイベントムービーも各蛇将のものが個別に流れて見ごたえあり。今度からは少々重くても頑張って参加してみようかな！

一部に人気のミリ・アリアポー（アポーやで？アポー。個人的にはジャイアント馬場しか思い浮かばないのになんで人気なんだろ…？）のイベントムービーは、萌えキャラ狙いすぎなんじゃねーの、と思いながら、今日のチョロ・ログアウト。