第四百七十六話：小さな服の制作準備

とうとうモンクが75に！！！
70台はインプマンで過ごしたと言っても過言ではない。
トライアルナックルの潜在を消したのも、半分はインプマン。
デストの潜在を消したのもインプマン。
インプマン様様である。

踊り子で格闘武器を握り締めて、一人連携でトスしてくれた殴子、ありがとう！
骨合成素材狩りという名目で、ひたすらスウィフトを撃ってくれたわんこ、ありがとう！
まだ過去戦績が0ptでカンパニエテレポが出来なかったのに、徒歩でグロウベルグまで来てトスしてくれたリアリー、ありがとう！
アムネジアの呪縛の中、インプマンの度にトスしてくれたウルぞう、ありがとう！
WSNMに付き合ってくれたみんな、ありがとう！
連携なんてしないほうがサクサク狩れるのに、黙って潜在消しに付き合ってくれたみなさま、ありがとうーー！！！！

70台はなんだかあっという間だった。
みんなでワイワイ遊んでたら75になっていた。
色んな人の協力を得て、とうとう大袖が着れたのだ(・∀・)

■麒麟大袖
防52 MP+30 STR+10 DEX+10 VIT+10
AGI+10 INT+10 MND+10 CHR+10 耐光+50
Lv75～ 戦モ獣吟狩侍忍

レベル70になった頃からコツコツ寄付していたアトルガン基金に最後の寄付を終えて、みんな大好きワラーラターバンもゲッツ。
そして着替えてみると、一昔前にジュノ上層でよく見かけた廃人モンクっぽい装備に身を包む自分がいた。
今の廃人のトレンディ(？)は薄金装備とかなのかなぁ？
もしかして時代おくれ？

でもカッコイイ！
なんか見慣れないけど、似合ってる！
みんな似合わないって言うけど、きっとあまりにも似合ってるから照れて言えないだけだよね！ね？

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WSのマクロを色々書き換えたりしてウハウハしていたチョロが、大袖を着て行ったのは…
ギデアス、ヤグ数珠祭り(・∀・)ウヒョー！

…。
……。
………。

ちがうんだ。
わかってる、こんな事のために大袖をゲットしたんじゃないってことは。

でもね…少し前に調理に追加されたH.ダンプティという卵料理に、複合裁縫スキルが要求されているのだ。
え？話の繋がりが見えない？
まぁ、聞いてほしい…。

調理は他の合成に比べて複合を要求される事が非常に少ない。
初めて調理に要求された複合はなんだっけなー。
スモークサーモンの木工だったかな？
それでも必要スキルは一桁だった。

その後、ソフトクリームに錬金11や、粽に木工が15と、要求スキルはややあがったけど、それでも他の合成に比べたらハナクソほどのスキルしか要求されたことがない。

しかーし！
このH.ダンプティは、なんと『卵に着せる服の制作』という、めちゃくちゃチマチマしてて、高い裁縫技術が要求されそうな料理なのである。
だいたい食べるものに服着せる必要あんの？？？
一体いくつ必要なのだ！！

と、色々調べていたところ、裁縫スキル20台の人が「スキルが低すぎて座れない」という表示が出たという恐ろしい事実を発見。
つまり40以上という事になる！

チョロは、木綿豆腐を作った時に偶然あがっただけの裁縫スキル1。
長い…先が長い…！
あげないと、あげないと、と思いながら中々腰があがらなかった裁縫スキルあげ。
これは、素材狩りKingジョブと呼ばれるモンクが75になったのを良い機会として着手するしかない！
裁縫師範のPorojrのアドバイスによると、「素人スキルの期間はギデアスから出てくんな！」とのこと。





という長い長い前フリの元、大袖を着こんで、ポストを7回転し、カバンを出来るだけあけて、風クリを土クリを大量に握り締めてギデアスに乗り込んだのだ。

そして自分は今、パラナシールドとアスピルナイフを捨てまくりつつ、ワンパンチで沈んでいくヤグード達をギッタギタに倒している。

幸いエリアには4人しか人がいなくてみんな高レベルだったので、たくさんリンクさせまくっていたのだけど、リンクさせる作業って意外と面倒で、しかも3D酔いする、という事実が判明。

ここのBCに行く時、LBJの筋肉たちがいつもたくさんのヤグをリンクさせているのを見て「筋肉たちはああいうことするの好きだなぁ」と思って見ていたけど、あれって結構技術のいる遊びだったんだな…。
オートアタックがうまく切り替わる位置に自分を持って行くのも意外と難しい…。
この日はギデアスを一周したところで3D酔いMAXとなって落ちることにした。

H.ダンプティへの道は遠い…(´；ω；｀)

もう競売で素材買っちゃおうかな…という誘惑と戦いながら、今日のチョロ・ログアウト。