第六百十九話：アナイアレイターの材料は昆虫の羽根

LBJで2人目のレリック第四段階完成者が現れた。

Bati。
鍛えた武器は【銃】
固有WSは【カラナック】というもの。

一足先に両手鎌のレリック第四段階を完成させているChappieの話相手がやっとできた。

Bati「カタスはさ～、最後が赤くて派手でかっこいいけど、カラナックは終始地味！」

エフェクトには多少ご不満の様子だけど、でもやっぱりうれしそう！
そりゃそうだよ。
何年かけてここまできたと思ってんだ！ちゅう話だ。

4段階目が完成した翌々週に裏に参加することができたBati。
もちろん狩人で来てもらった。




この日の裏は砂丘。
ボスを倒すまではほとんど戦闘がない。
しかもこの日はヴァナディール全体がすごく重くて、ただでさえ重い裏は涙目状態。

そんな中必死でチャンスを狙ってSSを撮っていたんだけど…。
MP満タンのままウロウロして周りに白い目で見られながら20枚以上撮ったSSで、一番マシなのが↑のものだった。
エフェクト早いよ！
ほんで、マジで地味…(´；ω；｀)

WSをバキューンと撃った後に体勢がガクンと後ろに下がるのが、強い銃ならではの衝撃による挙動って事でカラナック特有のものかと思って、必死でそこを狙っていたんだけど、あとでPorojrに

Porojr「あ、それ銃のWS全部そうなる」

ってアッサリ言われてしまった…(´；ω；｀)

---

裏の膨大なログの中に

Batiはカラナックの構え。

とでると、ドキドキする。
うわ～ほんとに完成したんだなぁ！って実感する。

Batiは普段からログイン時間は中々多く取れないプレイスタイル。
時期によっては1ヶ月以上インできないこともある。

Bati「モグクエ進めるとさ～毎日出来る様になるやつがあって、ちゃんと毎日やれば1万くらい儲かるんだ。毎日やれば…」
Bati「過去のテントウムシ、シーフで狩ると時給めっちゃいい！でも、ずっとやってると孤独感が…」
Bati「俺は負けない。帰らない。あと5分できっと沸くんだ…！」
Bati「なんでオルデなんだよーー！一番高いんだってばー！」

ファーストジョブがシーフなBatiは、バウンデングブーツがまだリーピングブーツだったころから、コツコツと色々なNMを狩った戦利品を撃ったり、儲かるという噂のBCを聞きつけて通ったりしながらお金をためてきた。

裏が実装されて、レリックというものの存在が判明して、そしてLBJがロストとして裏LSを立ち上げて裏に通うようになったとき、一番初めにレリックを作るという事を明確に意識して着手したのはBatiだったと記憶している。

レリック作ってる＝Batiというイメージがかなり昔から自分の中にあった。
だから、裏氷河で証を取る余裕が出来た時に最初に狙ったのもBatiの銃の証だった。

欠片を取得したときも、残り5分からのチャレンジで奇跡の勝利&ゲットというドラマチックな展開だった。

そういう色々な思い出が蘇ってきて、カラナックのログを見るたびに、とっても感慨深い気持ちになった。

ほんとにおめでとう！
ここで息切れしないで、最後まで突っ走ってね、ばちこん！

---

これで、LBJの2人の第4段階完成者は、ふたりとも【あと貨幣だけ】になったわけだけど、この【貨幣だけ】の道のりも、聞けば聞くほど気の遠くなる量。
それでも、この数年続けてきた工程から考えたら、あと少し！！
「近い未来にみれる…！」という楽しみが濃く、強くなる。

LBJでは2人目の第4段階だけど、参加している裏LS自体では実は3人目。
2人目は短剣の4段階目【バターディア】を完成させたMiniyさん。
しかし、彼女の場合は貨幣が揃っているのに欠片の取得が叶っていない…。

ザルカへの突入チャンスが少ないもの原因ではあるけど、チャレンジした時に既に2回敗退しているのもすごく悔しい。

最近は裏への参加人数もどんどん減少傾向にあって、欠片取得の条件は厳しくなるばかりだけど、次にザルカに入れた時は絶対に短剣の欠片を取りたいな！

こうして固有WSが増えてくると、裏を長くやっているんだなぁ、と思う。
4年以上やっていて第4段階が3名というのは、多いのか少ないのかはよくわからない。
しかし、製作者の根気には本当に頭が下がるばかりだ。

次に4段階目をみれるのは、タクちゃんの片手剣かな、アジの盾かな。
他にも実はこっそり鍛えてる人がいたりして？！

年内にはChappieのアポカリプスが完成するのではないかという噂もあるので、いよいよ楽しみが増えて、今日のチョロ・ログアウト。