忍者ブログ   
HOME ∥∥ admin
  元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。 2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
                       
   
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   
   
   
                       
   
何度か書いた事があるので知っている人も多いかと思うけど、自分はPorojrと二人で裏LSを主催している。

当日の編成や外部との交渉、メンバー同士の様々な問題の処理など、周りから「大変じゃない?」と言われることもあるけど、自分ではかなり楽しんでいて、HPの更新でみんなのAF取得情報やクリア情報にマルをつけながらフヒヒと笑ったりしている。

外部交渉に関しては、同じ曜日に活動している他LSのリーダーさんたちの優しさにかなり助けられて、遅い突入時間にも関わらず平等にダイスに参加させてもらっている。
ダイスに弱い不具合については置いといて、納得できるエリア選択をさせてもらっている事については本当に感謝の日々だ。

そして主催しているのだから、みんなにLSで決めているルールや、作戦の説明を行ったりするわけだ。
自分でも実行できるかどうかもわからない作戦を、みんなに「頑張って実行して、協力してやりましょう」と伝えるワケだ。

しかし先日、そんな自分が率先して作戦と真逆の行為を行う大チョンボをしてしまった。





その日の突入エリアはクフィム。
ザルカのダイスに参加したのだけど、ダイス結果は6で敗退したのだ。
思えばあの6から既にチョンボの神様が舞い降りていたのかもしれない。

クフィムは過去にまだ1回しかクリアしたことがないエリアで、その日も未クリアのメンバーが大勢いた。
クフィムは新裏と呼ばれるエリアのうちの1つで、既存の裏エリアに比べて、途中で延長が一切ない。
延長は唯一ボスのみで、1時間で全ての作戦を遂行しなければいけない過酷なエリアなのだ。

時間との戦いになるこのエリア。
想定外の絡まれで毎回全滅していては一生クリアできない。
これは既存の裏でもおなじだけど、1人のミスが全滅を呼ぶのが裏の怖いところであり、楽しいところでもある。

クフィムで突入前に何度も何度も連呼するのは「想定外で絡まれてしまったら、絶対に孤独死してください。他を巻き込まないこと!」ということだ。

そしてその日、今までで一番良い出来じゃないかというスムーズさで、クフィムのクリアに成功した。
道中だれも絡まれることなく、今までやっていなかった敵の殲滅も試しつつクリアできるという快挙だった。

ボス後にポップするウエポン族に何名かが絡まれてしまって、そこでまず1回目の全滅。
前回もこのウエポンに絡まれて全滅してしまっていたので、少し立ち位置を気をつけていたんだけれど、新たに決めた位置もアウトだったから仕方ない。
ボスとの戦闘は毎回阿鼻叫喚、満身創痍で終了となるので、無理にあがかないで速やかに全滅を選んだ。

起きれない位置で死んだ人を起こすために、囮を発動。
しかしウエポンの数はめちゃくちゃ多く、致命的な魔法に阻まれて囮が即死。
起こしたい人が1歩も動けないまま、本体にもウエポンが絡んで、2度目の全滅となった。




ここまでは、仕方ない。
ボス後のウエポンの沸き位置も、まだ経験が1回しかなかったのだから把握しきれているワケはないし、囮が失敗するのあの状況では仕方のないこと。
ウエポンの大群が遠くに移動したスキを見て蘇生を行い、2回の全滅のロスタイムを取り戻すべく衰弱の回復に急いだ。




その後、やったことない敵をやろうという事になり、ベヒ縄張り方面のダニにトライすることにした。
各アラ移動しましょう、と。
塔の前には石像がいるので、塔の前を通って移動しようと思い、立ち上がって歩き出した。







目の前に石像がいた…。

塔と反対方向に歩いたつもりだったのだ。
しかし思いっきり塔前に踏み込んでいた。
そして、自分では塔前よりもずっと南で待機していたつもりだったのに、想像以上に塔に近い位置で待機していたらしい。

これがもっともっと緊張して気をつけていたら、周りを見渡す事くらいはしてから歩き出しただろう。
でも、クリアも完了してさぁ今からAF取り!と気持ちが完全に緩んでいた。

すぐに引き返したので、絡まなかったかな?という儚い希望は当然叶わず、石像は思いっきりチョロに向かって歩き出していた。
ここがチョンボポイント1だ。

やっべ、すぐ死んどこ…

と思った自分の目に飛び込んできたのは、衰弱中でヒーリングしている自アラの仲間達の姿だった。
衰弱待ちの間にトイレに行ったり飲み物を取ったりする人は多い。
このときも何名か離席状態だった。

ぎゃーここはアカン、巻いてまう…!

そう思った自分は進行方向であるベヒ縄張りとは反対方向に走り出した。
ここがチョンボポイント2だ。

そして殴られる自分、一気に減るHP。

いかん、みんなが戻りに絡まれてしまう!

自分が即死したら、敵は元の位置に戻るだろう。
その戻り道に自アラのメンバーがいる。
絡んだ石像は1個。
移動を開始して進行方向に向かったメンバーはたくさんいる。
1体なら、倒してしまえるかも!

そう思った自分は、せっかく本体と反対に走り出していたのに、わざわざUターンして、本体の場所に向かって走り出した。
ここがチョンボポイント3だ。

そこで殴られて死ねばよかったのに、こんな時に限って奇跡のフットワークでUターンに成功するインケツな自分。
肝心な時はいつも成功しないのに…。

そして、生きたまま【まっすぐ】進行方向を目指したのだ。
なんでまっすぐ走ったのか。
せめてそこからでも塔の前を通って大回りで持って行けばマシだったかもしれないのに…。
インケツまっしぐらな自分は塔の前をまっすぐ通過して移動したのだ。

しかも、この状態で自分はまだ大惨事を予測できていなかった。
1体だけ連れてみんなのところへ戻って倒してもらう気だったのだ。
そんな自分からでた言葉は

Choro「からまれ;;」

だった。
ちなみに「;;」というカオモジをどんな気持ちで使うかは人ぞれぞれだと思うけど、自分の場合は完全にふざけている時だ。
本当に泣きたい感情ではなく、皮肉や冗談、ふざけている時に使うカオモジである。
つまり、ふざけて「絡まれちゃった、助けて、エヘヘ」くらいの気持ちだったのである。
チョンボポイント4だ。

みんなの場所に合流した自分の後ろで状況を見ていたメンバーが

「いっぱい絡んでますよ」

と叫ぶ。

「すごい数です」
「なんで連れてきた!w」
「どうなってんだーー??」


ワケがわからずパニックなメンバー達。
振り返った自分がみたのは、簡単に倒せる1体の石像分の敵なんかじゃなく、とても対処できるワケがない数の敵だった。

それでも自分を守ろうとしてくれたのか、挑発を繰り出してくれた忍者が目の前で死ぬ。
寝かそうと奔走してくれているメンバーが次々と死んでいく。
自分は呆然としていて、このときどんな行動を取ったのか記憶がない。

そして3度目の全滅となったのだ。
この時点でボスの延長1時間のうち30分を使い果たし、せっかくクリアしてゲットしたAF取りの時間は、残りの30分だけとなった。
救いは、その30分で結構な数のAFが出た事だろうか。
でも、その残り30分、自分はロクな動きをしていなかったと思う。

なんで3度目の全滅になったのかみんなに説明して謝ったけれど、誰も自分を責めなかった。
それどころか、完全に口数と様子を元に戻せていない自分に「元気だせ」と声までかけてくれる始末。
情けないやら申し訳ないやらで、チョンボの七福神の宝船に箱乗りしている気分だった。




うちのLSメンバーは、とても朗らかで明るい人ばかりだ。
そんなメンバーでも、やっぱり3度も全滅したら雰囲気はよくない。
仕方のない全滅ならともかく、ワケわからん全滅ならなおさらだ。
楽しくLS活動して欲しいと願っている自分が原因を自ら引き起こし、しかもふざけた言葉を発した事が本当に悔やまれて、情けなかった。

チョンボポイント1~4の中で、自分が一番腹立たしいのは4だ。
判断が大きく間違っていたけど、1~3の行動中に何らかの考えがあったのは間違いない。
行動は最悪だけど、自分が死にたくないから何も考えずに本体に連れて行ったワケではない、それだけは言える。
でも4は最悪だ。
なにふざけてんだ、オマエ、と思う。

チョンボポイント1の前に自分の位置の詳細を確認していたら…そもそも事件は起こらなかった。
チョンボポイント2、3で、離席の数名は巻き込むけれどその場で死んでいたら、被害はあれど最小限だっただろう。

そしてなによりチョンボポイント4で、自分の行動を的確に報告していたら、どう行動したらいいのかの正確な指示がLSから飛んだだろう。

もうホンットに悔やまれて、腹立たしくて、イヤになる。

そして、この大チョンボDayの翌日、この日無断欠席していたメンバーが事前にくれていたメッセージをメモした「デジたん、3/6と13休み、忘れずにBBSに書くこと!」という紙がコタツの上から見付かる、というさらなるチョンボが自分を待っていた。
メモの存在を完全に忘れていて、当日に「デジたんこないなー」なんて言っていたのだ。
他のメンバーは彼が無断欠席をしたと思っている事だろう。
きちんと連絡をくれていたのに、濡れ衣を着せてしまった。

ヴァナで遊んでいて、毎回数え切れないチョンボでヘタをうっている自分だけど、この日は過去TOP3に名を連ねる最悪なチョンボDayだ。
そしてこの日記は、過去に数多くある自分の言い訳アピール自己満足日記の中でも、TOP3に名を連ねる言い訳の長さだ。

そんな自分は、来週も「想定外の絡まれは孤独死してください!他人を巻き込まないこと!」とみんなに言う。

「オマエがな!!」と突っ込んでもらえることを祈って、今日のチョロ・ログアウト。
PR
   
   
            
この記事にコメントする
   
name
title
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  
          
 
無題
お気持ちお察しします_(._.)_
自分も補佐的な立場で裏を長いこと続けていますが、慣れてくると起きてしまうチョンボは数え切れません。
気を引き締めるきっかけになってよかったといってくれるメンバーもいますが、やらかした本人にはこの言葉すらきつい時もありますね。
私の場合は、次回の突入時に初めての頃に戻ったつもりで、余計な事を省いて、必要な事を確実にこなす事から再出発しています。
でも、また慣れたらやらかすんですけど・・・
愛読者の一人 2009/03/10(Tue)19:54:47 コメントの編集
     
              
 
無題
タイトル見て何て事を言うんだと思ってしまったゲフンゲフン…(ノ∀`)

チョンボなんて誰でもするもんだけど、したからってそのまま終わるようなチョロさんでもあるまいて('~')

台詞はまぁTPOに応じて?
昔、(笑)って使われて腹立って、相手の家に殴りこんだ漫画があったな…w

今回の件で色々感じてるだろうけど、皆が怒らないのは、そんだけチョロさんを信頼してるからだぜ!…たぶん。
やらかした分は次で取り戻せばいいのさ~!
たるまじろ 2009/03/11(Wed)01:42:23 コメントの編集
     
              
 
元気を出してです
失敗は誰にでもあります。
自分が思うに、失敗したことについて考えて、同じ失敗をしないことが重要だと思います。



でも、『~だけはやらないでね!』と言っておきながら、自分がやってしまうとかなり凹むとは思いますがw
それでも、誰も責めないのはチョロさんが信頼されている証だと思いますよ。
凹む気持ちもわかりますが、次に向けて気持ちを切り替えて行くのが吉かとヾ( ´ー`)ノ
ありじぇ 2009/03/11(Wed)02:26:16 コメントの編集
     
              
 
無題
かっこいいなと思います^^
なかなか、自分の失敗をはっきり形にするって言うのはできないことだと思うから。

過ぎてしまったことは悔やまずに、次回からまた、漸進していけばいいんですよ~。
Bikkey 2009/03/11(Wed)06:53:32 コメントの編集
     
              
 
無題
■愛読者の一人さん
そうなんですよ。
「これからは初心にかえって気をつけていこー!」って何度口にしたかわかりません…(・_・;)
初心にかえっていられる期間はなぜあんなに短いのかと!

■たるまじさん
タイトルから何を想像したんだ、キミは!
信頼…なのか、諦めなのかは想像したくないところだけど、今回失った信頼をまた取り戻せるように、自分が楽しむ事を忘れないで裏を続けていこうとおもっちょりまする!

取り返そうとして下手に頑張ると、さらなるチョンボを呼ぶ可能性がデカイからね!w
し、自然体で…。

■ありじぇさん
まさに、人に注意して自分がやる、という典型パターンでした(´;ω;`)

信頼されてるからだとしたら、ウレシイですね!
呆れられているか、自分のあまりの無口具合にこれ以上責めれなかったという可能性の方が大きいのですが…(・_・;)

立ち直りの早さにだけは定評があるので、また次回から張り切っていきます!

■Bikkeyさん
な、なんか、失敗談なのにホメ言葉ばかりもらっちゃって、恐縮してます。
いや、恐縮っていうか、こういう善意のコメントをもらって自分が元気になろうという魂胆の日記なのはミエミエですよね(・_・;)
だからこうして前向きな言葉をかけてくれて、ウレシイです、ありがとうございます!
ちょろ 2009/03/11(Wed)16:45:22 コメントの編集
     
              
 
無題
石抜いてあげれば良かったなぁ・・・実の所あの時石1匹程度なら倒すことが出来る戦力はあったのです。
「無理せず向こうで倒せばいいや」と思っていたのが間違いでした。申し訳ありません(⊃д⊂)
エリー 2009/03/11(Wed)18:32:24 コメントの編集
     
              
 
無題
石抜いてあげれば良かったなぁ・・・実の所あの時石1匹程度なら倒すことが出来る戦力はあったのです。
「無理せず向こうで倒せばいいや」と思っていたのが間違いでした。申し訳ありません(⊃д⊂)
エリー 2009/03/11(Wed)19:17:36 コメントの編集
     
              
 
無題
ああ、再読み込みしたら二重投稿にorzすみませんー!
エリー 2009/03/11(Wed)19:18:29 コメントの編集
     
              
 
無題
ぶw
オモロイからこのまましとこ( ̄ー ̄)

あのときのエリたんの「チョロさん死にそう」ってセリフも覚えてるで!
でも、基本見殺しが正解なこと多数の裏だから、それが当たり前の行動だし、次からもそれが正しいとおもう。
あの状況で自分のやっちゃった事と、お互いのアラの戦力状況確認しあえるくらいになるとスゲーね!

お気遣いありがと(*'-')
初の身内からのコメントですよ!w
ちょろ 2009/03/12(Thu)02:30:24 コメントの編集
     
              
 
無題
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒーーーーー
バフォ 2009/03/13(Fri)00:56:27 コメントの編集
     
              
 
無題
怒ってない人が居なかったわけではないと思います。
でも誰も責めなかったのは、ワザとじゃないって分かってるから。
みんな思うところはいろいろあったかもしれませんが、オトナな対応でしたよね。

まぁクインさんとしては、竜ベルト貰えたからチャラになってますけどね!
あと、何故かスラムダンクの山王戦でのワンシーンが思い浮かんだ。
Quin 2009/03/13(Fri)12:49:06 コメントの編集
     
              
 
無題
◆バフォたん
まだ大丈夫みたいやで!

◆Quin
ほんと、こみあがる言葉を抑えてくれた人は多数だったと思う。
ありがたいことです…。

竜ベルトが出てよかったわ!(*'-')
で、山王戦が思い出せないんですが…。
ググってこよう。
ちょろ 2009/03/13(Fri)14:00:03 コメントの編集
     
            
           
  
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

FF11-漂流者
神の声
  • 第六百七十五話:書くよりログイン
    ちょろ(11/13)
  • 第六百七十五話:書くよりログイン
    どら(07/27)
  • 第六百七十四話:表示しない、という選択
    tokiwa(12/19)
  • 第六百七十四話:表示しない、という選択
    次郎(11/19)
  • 第六百七十三話:鋭利すぎる杖
    Kag(11/16)
  • 第六百七十三話:鋭利すぎる杖
    次郎(11/15)
  • 第六百七十二話:ギルドひきこもごも
    次郎(11/10)
  • 第六百七十一話:激闘!カッターズクライ
    Bafo(11/07)
  • 第六百七十一話:激闘!カッターズクライ
    白蘭(11/06)
  • 第六百七十一話:激闘!カッターズクライ
    third(11/05)
リンクについて
当Blogはリンクフリーです。

リンクしてくれた場合、報告してくれるとすごくウレシいです!
報告はコメント、非公開コメント共に大歓迎ですが、極度の照れ屋さんはメールフォームがサイドバーの一番下にあるので是非ご利用ください。
秘密の儲け話も大歓迎(*'-')

↓はバナーです。ご自由にお持ち帰りください!

チョロのヴァナ・ディール漂流記 チョロのヴァナ・ディール漂流記 チョロのヴァナ・ディール漂流記 チョロのヴァナ・ディール漂流記

Special Thanks!
ミスラ吟遊詩人日記:ヨーデル様
バナー作成有難うございました。
TBP


Powered by BlogPeople















チョロにメール
ブログ内検索
コミュニティサイトリンク
  
       
+++ Powered By 忍者ブログ +++
Copyright (C) チョロのヴァナ・ディール⇔エオルゼア漂流記 ++ Template Designed BY (C) Pavloba
+++ 忍者ブログ [PR]
 +++