第三百二十五話：マダムの魅力にメロメロ

ログインするとちょうどTakachiのPM『漆黒の棺』のメンバーを募集していた。
自分の時は例のNPCを殺してしまったので、是非殺さずにもう一度！
それにあのPMの終わった後のイベント大好きだし！と名乗りをあげて参加してきた。

無事にアイツは殺さずにすんだけど、クリアしてたらイベントみれない、というオチだった(´；ω；｀)

そしてその後、見事サルベージ解禁となったTakachiを連れてサルベージ-ゼオルムへ！

ここは1層目の各方向で一定のアイテムが出るスタイルだった。
こうなるとどうしても

「全員分を…」

という欲がでちゃう！
それを出来るだけこらえつつ、でもやっぱり取りすぎちゃいながら進み、3層目くらい？で広い広場にでた。

過去に1回来た事があったこのエリア。
記憶がかすれてしまってるが、しばらく進むと赤いカエルが！

「マダムだ」
「カエルマダム」

Poroggo Madameという名前の赤いカエルがいたっ！
ここまで来る中でも何回かカエルに会っていて、そのたびに誰かが魅了されていた。

チョロは今回魔法解禁が遅かったので、そのカエルとみんなが戦っていた時は魅了された人に攻撃できなかったのだ！

今度こそ魅了された人にサンダガ叩き込んでやる！と勢いづいて近づいたら…

うおーぃ、範囲かよ！

そこにいたほとんどの人が魅了された。
こんな数のカエルはかつて見たことねぇ！


「うはwwwwwwwwwwww」
「誰かSS撮ってぇーー！」
「魅了されてるとSS撮れない…」

魅了されていなかったガプちんが果敢にトライしてくれたが、一瞬で撲殺⇒魅了とける⇒すぐまた魅了、という惨事が繰り返されただけだった。

『魅了から漏れたら撲殺される…』

この事実があっという間に広まり、みんなが魅了対策を学習。
後衛もみんなカエルから離れないようにして戦っていた。

そしてマダムのHPも減っていき、あぁそろそろ沈むな…と思ってヒーリングしている時、事件は起こった。

遠くの方でボワワン…というエフェクトがおきたな、と思った次の瞬間、大量のカエルがこっちにむかって走ってきた！

慌てて立ち上がって逃げ出したが、ストライダーを履いたカエルがいやがる！



明らかに早い速度で先頭を走るカエルを尻目にダッシュで逃げたが、逃げ切れるわけもなく撲殺…。
バフォたんが

Baphomet「チョロさんが必死で逃げてる良い写真が撮れました」

と送ってくれた…。

チョロを殺したカエルたちはマダムの周りに集合し、次の獲物を狙っていた。


その後は謎のドアの敵に向かって突進したんだけど、残念ながら時間切れ。

でも、ここはどこでどんな風に時間を切り詰めたらいいのかが結構ハッキリしてていい感じ！
なにより楽しい(・∀・)

でも、魅了を楽しんでたらクリアなんて程遠いんだろうなぁ〜。
ここのボスはまだ見たことないので、とりあえずはボスを見ることが目標かな！

サルベージで貰える交換装備はすっごい良い性能だけど、やっぱりハードル高いな〜と再認識して、今日のチョロ・ログアウト。