元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。
2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
プロマシアミッション第四章『猛き者たちよ』に関する日記です。
進めたい進めたいと思いつつも、時間と戦力が偶然揃うことは中々なくて伸ばし伸ばしになってしまうのがミッションBCの特徴である。だけど、いい加減進めたい!と思ったのでチョロが1つ前のPMのBCを一緒にクリアしたメンバーと、Porojrが一緒にクリアしたメンバー総勢12名にメッセで連絡を取って都合のいい日取りを決めることにした。
やり取りの結果、決戦は4/19の22時からに決まった。レベル50制限なので装備やハイポやヤグドリ等予想できる範囲の薬品を前日にに準備して集合場所でログアウトした。そして当日ログインしようとすると・・・
プレイオンラインとの接続を切断します(文章ウロ覚え)
なんじゃこりゃ!!!!みんなにメッセしてやっと日付が決まって、必要なアイテムも準備して当日にこれかよ!約束の22時が迫ってくるのに、全然ログインが出来ない。PC版でプレイしているPorojrは何の問題もなくログイン出来ているのに・・・。30分以上の格闘が続き、22時寸前にやっと繋がった。このままログイン出来なかったらみんなになんて謝ろう・・・と思うと冷や汗ダラダラだった。
みんな思い思いの薬品を準備して集合していた。誰がどのジョブを出来るか相談し、各自が最終準備に散っていった。チョロは赤魔道士での出撃となった。もっとダラダラ時間が過ぎるかと思っていたが、いい調子で進行している。だが12人目のAoyの姿が見えない。リアフレであるBaphometが電話するも、電話に出ないらしい。
「アイツ電話出ませんよ!」
「もっと鳴らして〜」
「家まで行って窓に石投げて!」
「悲鳴がしました、って警察に住所言って警察に起こしてもらうのはどうか」
「アイツんちに今から行ってたら終電がなくなって俺が参加できねぇ!」
「つうか、リビングに携帯置いて自分の部屋で寝てるくさ・・・」
目的のBCの前にクエストの敵も倒して進む予定にしていたので、本番が始まるまでBaphopmetに電話をかけ続けてもらおう、という事になった。そしてどうしても来なかった場合はメンバー入れ替えの変則2PTでBCに挑む事にした。手伝いに行きましょうか?と言ってくれるクリア済みのLSメンバーもいたけれど、全員初挑戦で挑みたいからこそメッセで予定を合わせて今日を迎えたので、その気持ちだけありがたく受け取って11名でリヴェーヌサイトB01へ向かった。
内容こそ聞いていないが、相当に難しいBCだという噂は聞いていた。前に別の目的で帝龍の飛泉へ行った時、このBCに挑んでいるPisaloさん達のLSに会ったことがある。たくさんの死体が放り出され、「どうやって勝てばいいのか・・・」と頭を悩ませていたのが印象的だった。嫌でもテンションがあがり脳汁が出てきていた。
初めて入るサイトB01の前で記念写真。メンバーは
Gyaban(ナ) Deku(忍) Baphomet(狩) Obsidian(狩) Bati(狩) Porojr(狩) Tokiwa(暗) Chappie(暗) Gapuel(白) Bibby(赤) Choro(赤)そしてAoy(未定)
このBCの敵に対する弱体アイテムだ、という雲消霧散石は各自1つずつ事前に取ってあった。どういう時に使うアイテムなのかわからなかったけど、調べてきてくれている人もいたので、あとで作戦会議しよう、という事になった。
まずはここリヴェーヌの地図が取れるクエストへみんなで向かった。景気づけにBaphometが1回死んで無事(?)にクリアした。途中ちょっと迷子になったけどかなり順調に帝龍の飛泉へたどり着く事が出来た。
リヴェーヌサイトA01から行ってもB01から行ってもBCは同じ場所にたどり着く。前ここでPisaloさん達に出会った時は、B01からもここに来れるとは知らなかったので、同じ40制限のBCに挑んでいるとばかり思い勘違い発言を繰り返したが、今になってやっと理解できた。思えばあの時は相当意味不明の会話をしていた・・・
Pisalo「そっちは全員初挑戦なの?」
Porojr「ううん、チョロとポロは手伝い〜。キツいなら終わってから手伝おうか?」
Pisalo「なるほど〜」
---- ここでPisalo組の大量の死体がBCから放り出され会話が途切れる。そして自分達の誓いの雄叫びが終わってから心配で入り口に戻ってみたChoro&Porojr。Pisalo組はまだ苦戦していた ----
Pisalo組メンバ「そちらはもうクリアしたんですか?」
Choro「うん!終わった〜。苦戦してるっぽかったから心配で戻ってきてみた」
Pisalo組メンバ「おお!どういう作戦で勝ちました?」
Choro「んと、2匹はマラソンして1体ずつ倒したよ。1匹目をいかに早く倒すかがカギかも!」
Pisalo組メンバ「えっ?2匹?!マラソン・・・・?」
今思えばあの時Pisaloさんたちは、この猛き者たちよのBCに挑んでいたのだ。全然違うBCについて会話する2組・・・・しかもこっちは偉そうに勝利した作戦を披露しているが、相手はもう1つ先のPMのBCに挑んでいた、というかなり恥ずかしいオチである。
まぁ、過ぎた恥は忘れよう。今日はそのBCに挑む日なのだ!突入は第一陣と第二陣にわけることにした。初挑戦だからクリアしたらイベント後別の場所に飛ばされて、このBC前にすぐ戻る事が出来ないかもしれないね、という予想もあったが、その時はその時でもう一度ここに戻ってくる時間のある人だけ戻ってもらって第二陣の挑戦をしよう、という事になった。とりあえず、3時が限界とあらかじめ聞いているBibbyとGapuelを第一陣に入れた。後の人は時間に余裕があるのでかぶっているジョブ同士のランダムの結果で2PTに分けた。
第一陣
Deku Baphomet Obsidian Tokiwa Bibby Gapuel
第二陣
Gyaban Porojr Bati Chappie Choro Aoy(予定)
雲消霧散石の使い方を調べてきた人が説明した。
・このアイテムは飛んでいる龍を落とす効果がある。
・飛んでいると何かとやっかいだから飛んだら落とすと戦いやすい。
・落とせば敵は寝る。
・飛ばなくてもやっかいだが、飛ぶとさらにやっかいな攻撃をしてくる。
・落として地面に着地する瞬間、大ダメージの範囲攻撃がある。
落とせば寝る。落とせば寝る。落とせば寝るんだ!!!寝る=立て直せる、というイメージがあるので、その事実がかなり強く頭に残っていた。そして第一陣が突撃した。アラを組んでHPだけが見えている、といういつものもどかしい状況で待つ。大体いつもPorojrとChoroはPTが分かれるのでどちらかの画面で中の状態が見えていたんだけど、今回はランダムの結果おなじPTになってしまったので中が見えない。
と、突然全員のHPが一気に真っ赤になり、「逃げてー!」「撤退!」という声とともにバタバタとHPバーが0になっていった。唯一の白魔道士のGapuelが命からがらBCから出てきた。
「お母さん、あんなの勝てないよ・・・・」
泣き言を言う第一陣のメンバー達。そして今回の突入でわかった色々な事実をアドバイスとして受け取り、Gapuelを第二陣のメンバーに加えて第二陣の突撃となった。
めちゃくちゃドキドキした。イベントも相変わらず面白い。各地の真龍たちが勢ぞろいするこのイベントは中々見ごたえがあった。そしてBCに突入した。
前のPMでは広く感じたバトルフィールドが小さくみえる。遠近感がおかしくなる。それくらい大きな相手だった。強化をかけ、立ち位置を確認し、いざ!
最初かなりいい感じに削れたが、敵がデカいせいで遠近感が狂い(言い訳だけど・・・)Gyabanへのケアルが範囲外で何度か届かず、Gyabanを早々に殺してしまった。それでもレイズで立て直して、飛ぶ>スタン>アイテムを使って落とす>スリプルで寝かせる、を繰り返していたのだけど、落として寝かせると起きた瞬間飛び立ってしまう。余裕があるように見えるけど、全然削れない、という感じだった。Gyabanの衰弱が治る頃までにアイテムを全部使い切って、MPがジリ貧になっていった。そしてGyabanの2度目の死で撤退指示がでてBCを出た。
う〜〜ん・・・・・・あのアイテムの使い方、というか使った後の行動が間違いだったな・・・。ピンチなら落として寝かせたらいいけど、ピンチでもないのに「落としたら寝るんだ!」という固定観念で寝かせ続けてしまった。でも、本当は落としたら攻撃しまくらないといけなかったんだな、というのがわかった。でもアイテムを今ので使い切ってしまった・・・・。
2回の挑戦の結果で、どの弱体が入ってどれが入らないのか、などの情報が明確になってきた。バインドやグラビデが有効なので、それらを駆使すれば石がなくても勝てそうだ、という意見が多かった。飛んだ時に使ってくる強力な範囲攻撃を全員で食らうのだけは避けよう、など経験からの意見を出し合って、第一陣の2度目の突撃となった。Gapuelは両方のチームにフル出場のスパルタだった。
今度はかなり長いこと第一陣は中にいた。ドカンとみんなのHPが減った後にも
「落ち着いて!」
「立ち位置気をつけていこう!」
等、声が飛び交っていた。外で待っているメンバーも「部活っぽい声だしが素敵」などと言いながら勝利報告を待っていた。ところが突然バタバタと死んでしまい、撤退することになってしまった。敗因はやはり飛び立った時の範囲攻撃だったらしい。
そして「最初突入して攻撃をしかける時に削れるだけ削ろう」作戦で第二陣が挑むこととなった。最初に飛び立ったら後衛は範囲外に逃げ、Gyabanはみんなの分を集めたハイポで耐え、その間に狩人二人の2hアビや乱れWS一斉放射で地に落とそう作戦が展開された。
BCへ突入し、いざ!という時に、全員の画面に驚愕の紫色のメッセージが流れた。
3時から緊急メンテをします。ちゃんとログアウトしないとキャラデータ破損するかもよん♪
な、な、なんだってえええええ?!?1もうすぐ2時半じゃないかよ〜〜!!!!チクショーなんなんだ!!!!
とりあえず時間までは最善を尽くす!
そして先ほどの作戦が決行され、最初に飛び立つまでに1割くらいは削れた。そして飛び立った瞬間、Gyabanの長生きを祈る気持ちでチョロは通路へ退散した。BatiとPorojrが龍の側面に走っていく。狩人2名が立ち位置についたくらいに、Gyabanは耐え切れず死亡してしまったが、さすがガルナイト、ケアルなしでもかなりの時間を耐えていた。そして配置につけた狩人からイーグルアイが放たれた。
Porojrのイーグルアイ⇒龍に32のダメージ。
エエエエえええええええええぇぇぇぇぇえええ?!ストンスキンのバカーーーー!!!!!
この龍はストンスキンを使うのである。意識してディスペルで消しておかなかった自分を激しく呪った。それでもイーグル1発でストンスキンははがれているので、そのほかのWSで3割くらいは削れた。Gyabanを蘇生し、飛んだら狩人の猛攻撃で打ち落とす、という感じだった。落ちてきた時は、ピンチなら寝かせてある程度HPが確保されていたらそのまま攻撃を続けた。必死の攻防で5割くらい削れてきた。そしてこの龍は7割削ればクリアだという情報が入っていた。
もう少し・・・・もう少しなのにいいいいぃぃぃぃ!!!!
そのもう少しが遠かった・・・・・・でも、今回の作戦はかなりイケていた。2hアビの残っている第一陣なら勝てるかも知れない。いや2hアビがなくても、コツをつかんできているし次は勝てる気がしていた。だけど・・・・・・・・・だけどもう時間がなかった・・・・・(⊃д⊂)
元々3時が限界のメンバーもいたけれど、こうして突然無理やり時間を制限されると悔しい気持ちが先にたってしまう。最後にBaphometの提案で「狩狩狩狩白赤」という遊び(内心は本気)のメンバーでの突撃がなされ、これも5割を削る大健闘を見せたが残念ながら撤退となった。そして最後にTokiwaがソロで挑んで帰る、というのでチョロも連続魔精霊魔法で魔法がどれくらい効くのか試しに同行する、と言った。するとDekuも「龍で微塵して帰る」と言い出し、衰弱中のPorojrも「おいらも行く」と言い出した。Gyabanも「開幕インビンまかせろ」と言い出し、Batiも溢れた脳汁を抑えきれない様子で同行した。
もちろん最後の突撃は敗退した。風が弱点、との事でチョロは連続魔エアロ?を実行した。結果はレジが目立った感じだった。でも、MP満タンからフルダメージが通り続けたとしてもエアロ?1発で160前後のダメージだったので、相当な特殊な場面でないと使えなさそうだな、とわかった。最後はタゲが来ているのに気づかず、HP1MP2でコンバートするという謎の行動の後、龍にトドメを刺された。
悔しかったけど、たくさん学ぶことがあった。来週またリベンジしよう!という事になった。「今日はメンテがなかったら勝てた」、とか「アオイがいないせいで負けた」などとみんなで言い訳をブツブツ言いながらメンテの時間が迫っていたのでみんなバタバタとログアウトした。
「ちょっとこの大量のハイポ誰か預かってよーー!」というGyabanの悲痛な叫び声を聞きながら、今日のチョロ・ログアウト。
進めたい進めたいと思いつつも、時間と戦力が偶然揃うことは中々なくて伸ばし伸ばしになってしまうのがミッションBCの特徴である。だけど、いい加減進めたい!と思ったのでチョロが1つ前のPMのBCを一緒にクリアしたメンバーと、Porojrが一緒にクリアしたメンバー総勢12名にメッセで連絡を取って都合のいい日取りを決めることにした。
やり取りの結果、決戦は4/19の22時からに決まった。レベル50制限なので装備やハイポやヤグドリ等予想できる範囲の薬品を前日にに準備して集合場所でログアウトした。そして当日ログインしようとすると・・・
プレイオンラインとの接続を切断します(文章ウロ覚え)
なんじゃこりゃ!!!!みんなにメッセしてやっと日付が決まって、必要なアイテムも準備して当日にこれかよ!約束の22時が迫ってくるのに、全然ログインが出来ない。PC版でプレイしているPorojrは何の問題もなくログイン出来ているのに・・・。30分以上の格闘が続き、22時寸前にやっと繋がった。このままログイン出来なかったらみんなになんて謝ろう・・・と思うと冷や汗ダラダラだった。
みんな思い思いの薬品を準備して集合していた。誰がどのジョブを出来るか相談し、各自が最終準備に散っていった。チョロは赤魔道士での出撃となった。もっとダラダラ時間が過ぎるかと思っていたが、いい調子で進行している。だが12人目のAoyの姿が見えない。リアフレであるBaphometが電話するも、電話に出ないらしい。
「アイツ電話出ませんよ!」
「もっと鳴らして〜」
「家まで行って窓に石投げて!」
「悲鳴がしました、って警察に住所言って警察に起こしてもらうのはどうか」
「アイツんちに今から行ってたら終電がなくなって俺が参加できねぇ!」
「つうか、リビングに携帯置いて自分の部屋で寝てるくさ・・・」
目的のBCの前にクエストの敵も倒して進む予定にしていたので、本番が始まるまでBaphopmetに電話をかけ続けてもらおう、という事になった。そしてどうしても来なかった場合はメンバー入れ替えの変則2PTでBCに挑む事にした。手伝いに行きましょうか?と言ってくれるクリア済みのLSメンバーもいたけれど、全員初挑戦で挑みたいからこそメッセで予定を合わせて今日を迎えたので、その気持ちだけありがたく受け取って11名でリヴェーヌサイトB01へ向かった。
内容こそ聞いていないが、相当に難しいBCだという噂は聞いていた。前に別の目的で帝龍の飛泉へ行った時、このBCに挑んでいるPisaloさん達のLSに会ったことがある。たくさんの死体が放り出され、「どうやって勝てばいいのか・・・」と頭を悩ませていたのが印象的だった。嫌でもテンションがあがり脳汁が出てきていた。
Gyaban(ナ) Deku(忍) Baphomet(狩) Obsidian(狩) Bati(狩) Porojr(狩) Tokiwa(暗) Chappie(暗) Gapuel(白) Bibby(赤) Choro(赤)そしてAoy(未定)
このBCの敵に対する弱体アイテムだ、という雲消霧散石は各自1つずつ事前に取ってあった。どういう時に使うアイテムなのかわからなかったけど、調べてきてくれている人もいたので、あとで作戦会議しよう、という事になった。
まずはここリヴェーヌの地図が取れるクエストへみんなで向かった。景気づけにBaphometが1回死んで無事(?)にクリアした。途中ちょっと迷子になったけどかなり順調に帝龍の飛泉へたどり着く事が出来た。
リヴェーヌサイトA01から行ってもB01から行ってもBCは同じ場所にたどり着く。前ここでPisaloさん達に出会った時は、B01からもここに来れるとは知らなかったので、同じ40制限のBCに挑んでいるとばかり思い勘違い発言を繰り返したが、今になってやっと理解できた。思えばあの時は相当意味不明の会話をしていた・・・
Pisalo「そっちは全員初挑戦なの?」
Porojr「ううん、チョロとポロは手伝い〜。キツいなら終わってから手伝おうか?」
Pisalo「なるほど〜」
---- ここでPisalo組の大量の死体がBCから放り出され会話が途切れる。そして自分達の誓いの雄叫びが終わってから心配で入り口に戻ってみたChoro&Porojr。Pisalo組はまだ苦戦していた ----
Pisalo組メンバ「そちらはもうクリアしたんですか?」
Choro「うん!終わった〜。苦戦してるっぽかったから心配で戻ってきてみた」
Pisalo組メンバ「おお!どういう作戦で勝ちました?」
Choro「んと、2匹はマラソンして1体ずつ倒したよ。1匹目をいかに早く倒すかがカギかも!」
Pisalo組メンバ「えっ?2匹?!マラソン・・・・?」
今思えばあの時Pisaloさんたちは、この猛き者たちよのBCに挑んでいたのだ。全然違うBCについて会話する2組・・・・しかもこっちは偉そうに勝利した作戦を披露しているが、相手はもう1つ先のPMのBCに挑んでいた、というかなり恥ずかしいオチである。
まぁ、過ぎた恥は忘れよう。今日はそのBCに挑む日なのだ!突入は第一陣と第二陣にわけることにした。初挑戦だからクリアしたらイベント後別の場所に飛ばされて、このBC前にすぐ戻る事が出来ないかもしれないね、という予想もあったが、その時はその時でもう一度ここに戻ってくる時間のある人だけ戻ってもらって第二陣の挑戦をしよう、という事になった。とりあえず、3時が限界とあらかじめ聞いているBibbyとGapuelを第一陣に入れた。後の人は時間に余裕があるのでかぶっているジョブ同士のランダムの結果で2PTに分けた。
第一陣
Deku Baphomet Obsidian Tokiwa Bibby Gapuel
第二陣
Gyaban Porojr Bati Chappie Choro Aoy(予定)
雲消霧散石の使い方を調べてきた人が説明した。
・このアイテムは飛んでいる龍を落とす効果がある。
・飛んでいると何かとやっかいだから飛んだら落とすと戦いやすい。
・落とせば敵は寝る。
・飛ばなくてもやっかいだが、飛ぶとさらにやっかいな攻撃をしてくる。
・落として地面に着地する瞬間、大ダメージの範囲攻撃がある。
落とせば寝る。落とせば寝る。落とせば寝るんだ!!!寝る=立て直せる、というイメージがあるので、その事実がかなり強く頭に残っていた。そして第一陣が突撃した。アラを組んでHPだけが見えている、といういつものもどかしい状況で待つ。大体いつもPorojrとChoroはPTが分かれるのでどちらかの画面で中の状態が見えていたんだけど、今回はランダムの結果おなじPTになってしまったので中が見えない。
と、突然全員のHPが一気に真っ赤になり、「逃げてー!」「撤退!」という声とともにバタバタとHPバーが0になっていった。唯一の白魔道士のGapuelが命からがらBCから出てきた。
「お母さん、あんなの勝てないよ・・・・」
泣き言を言う第一陣のメンバー達。そして今回の突入でわかった色々な事実をアドバイスとして受け取り、Gapuelを第二陣のメンバーに加えて第二陣の突撃となった。
めちゃくちゃドキドキした。イベントも相変わらず面白い。各地の真龍たちが勢ぞろいするこのイベントは中々見ごたえがあった。そしてBCに突入した。
前のPMでは広く感じたバトルフィールドが小さくみえる。遠近感がおかしくなる。それくらい大きな相手だった。強化をかけ、立ち位置を確認し、いざ!
最初かなりいい感じに削れたが、敵がデカいせいで遠近感が狂い(言い訳だけど・・・)Gyabanへのケアルが範囲外で何度か届かず、Gyabanを早々に殺してしまった。それでもレイズで立て直して、飛ぶ>スタン>アイテムを使って落とす>スリプルで寝かせる、を繰り返していたのだけど、落として寝かせると起きた瞬間飛び立ってしまう。余裕があるように見えるけど、全然削れない、という感じだった。Gyabanの衰弱が治る頃までにアイテムを全部使い切って、MPがジリ貧になっていった。そしてGyabanの2度目の死で撤退指示がでてBCを出た。
う〜〜ん・・・・・・あのアイテムの使い方、というか使った後の行動が間違いだったな・・・。ピンチなら落として寝かせたらいいけど、ピンチでもないのに「落としたら寝るんだ!」という固定観念で寝かせ続けてしまった。でも、本当は落としたら攻撃しまくらないといけなかったんだな、というのがわかった。でもアイテムを今ので使い切ってしまった・・・・。
2回の挑戦の結果で、どの弱体が入ってどれが入らないのか、などの情報が明確になってきた。バインドやグラビデが有効なので、それらを駆使すれば石がなくても勝てそうだ、という意見が多かった。飛んだ時に使ってくる強力な範囲攻撃を全員で食らうのだけは避けよう、など経験からの意見を出し合って、第一陣の2度目の突撃となった。Gapuelは両方のチームにフル出場のスパルタだった。
今度はかなり長いこと第一陣は中にいた。ドカンとみんなのHPが減った後にも
「落ち着いて!」
「立ち位置気をつけていこう!」
等、声が飛び交っていた。外で待っているメンバーも「部活っぽい声だしが素敵」などと言いながら勝利報告を待っていた。ところが突然バタバタと死んでしまい、撤退することになってしまった。敗因はやはり飛び立った時の範囲攻撃だったらしい。
そして「最初突入して攻撃をしかける時に削れるだけ削ろう」作戦で第二陣が挑むこととなった。最初に飛び立ったら後衛は範囲外に逃げ、Gyabanはみんなの分を集めたハイポで耐え、その間に狩人二人の2hアビや乱れWS一斉放射で地に落とそう作戦が展開された。
BCへ突入し、いざ!という時に、全員の画面に驚愕の紫色のメッセージが流れた。
3時から緊急メンテをします。ちゃんとログアウトしないとキャラデータ破損するかもよん♪
な、な、なんだってえええええ?!?1もうすぐ2時半じゃないかよ〜〜!!!!チクショーなんなんだ!!!!
とりあえず時間までは最善を尽くす!
そして先ほどの作戦が決行され、最初に飛び立つまでに1割くらいは削れた。そして飛び立った瞬間、Gyabanの長生きを祈る気持ちでチョロは通路へ退散した。BatiとPorojrが龍の側面に走っていく。狩人2名が立ち位置についたくらいに、Gyabanは耐え切れず死亡してしまったが、さすがガルナイト、ケアルなしでもかなりの時間を耐えていた。そして配置につけた狩人からイーグルアイが放たれた。
Porojrのイーグルアイ⇒龍に32のダメージ。
エエエエえええええええええぇぇぇぇぇえええ?!ストンスキンのバカーーーー!!!!!
この龍はストンスキンを使うのである。意識してディスペルで消しておかなかった自分を激しく呪った。それでもイーグル1発でストンスキンははがれているので、そのほかのWSで3割くらいは削れた。Gyabanを蘇生し、飛んだら狩人の猛攻撃で打ち落とす、という感じだった。落ちてきた時は、ピンチなら寝かせてある程度HPが確保されていたらそのまま攻撃を続けた。必死の攻防で5割くらい削れてきた。そしてこの龍は7割削ればクリアだという情報が入っていた。
もう少し・・・・もう少しなのにいいいいぃぃぃぃ!!!!
そのもう少しが遠かった・・・・・・でも、今回の作戦はかなりイケていた。2hアビの残っている第一陣なら勝てるかも知れない。いや2hアビがなくても、コツをつかんできているし次は勝てる気がしていた。だけど・・・・・・・・・だけどもう時間がなかった・・・・・(⊃д⊂)
元々3時が限界のメンバーもいたけれど、こうして突然無理やり時間を制限されると悔しい気持ちが先にたってしまう。最後にBaphometの提案で「狩狩狩狩白赤」という遊び(内心は本気)のメンバーでの突撃がなされ、これも5割を削る大健闘を見せたが残念ながら撤退となった。そして最後にTokiwaがソロで挑んで帰る、というのでチョロも連続魔精霊魔法で魔法がどれくらい効くのか試しに同行する、と言った。するとDekuも「龍で微塵して帰る」と言い出し、衰弱中のPorojrも「おいらも行く」と言い出した。Gyabanも「開幕インビンまかせろ」と言い出し、Batiも溢れた脳汁を抑えきれない様子で同行した。
もちろん最後の突撃は敗退した。風が弱点、との事でチョロは連続魔エアロ?を実行した。結果はレジが目立った感じだった。でも、MP満タンからフルダメージが通り続けたとしてもエアロ?1発で160前後のダメージだったので、相当な特殊な場面でないと使えなさそうだな、とわかった。最後はタゲが来ているのに気づかず、HP1MP2でコンバートするという謎の行動の後、龍にトドメを刺された。
悔しかったけど、たくさん学ぶことがあった。来週またリベンジしよう!という事になった。「今日はメンテがなかったら勝てた」、とか「アオイがいないせいで負けた」などとみんなで言い訳をブツブツ言いながらメンテの時間が迫っていたのでみんなバタバタとログアウトした。
「ちょっとこの大量のハイポ誰か預かってよーー!」というGyabanの悲痛な叫び声を聞きながら、今日のチョロ・ログアウト。
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