元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。
2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
LSメッセ、HPのBBS、両方に1ヶ月前から告知され企画されたGyaban主催の『第1回チキチキ脳筋ベヒ祭り』 何のことはない、99BCテミスオーブを使用するホルレーの岩峰のBCNM、『戦慄の角』へ行こうじゃないか、という企画である。
『戦慄の角』に登場する敵はベヒーモス。普通のベヒーモスともあんまり戦った事がないのに、普通のベヒーモスより格段に強いと言われているベヒBCへ特攻しようというのだから、企画の段階からみんな脳汁が溢れていた。
オーブを使う!というメンバーはGyabanだけではなく、オーブを使う順番で勝利確率も変わってくるだろうから、戦利品もオーブ提供者達で全ての回の分を山分けにしようか、などと話していた。結局どうする事にしたのかはそういえば知らない。(ていうか勝てるのか、と)
チョロは神印章に関しては「いつか黒の新魔法がBCで出る、なんて事になるかも」という妄想があり常にビビっているので特に欲しいものがあるか、相当余っていない限りは使わない主義だ。なので今回はオーブは使わずに脳汁だけ出しに行く事にした。
当日集まったメンバーは
狩人:Porojr・Bati・Obsidian(途中抜け)・Baphomet(途中参加)
赤魔:Gyaban・Bibby
白魔:Riaris・Asali(途中参加)
吟遊:Takachi
戦士:Dge
暗黒:Chappie
召喚:Kujya・Rashper
忍者:Deku(途中参加)
侍:Revan
竜:Lupus(途中抜け)
黒魔:Assam・Cogito・Gapuel・Tubasa(途中抜け)・Leevy(途中抜け)・Femuto(途中参加)・Commit(途中参加)・Choro
ナイト:Quartz(参加前に寝落ち)
以上のメンバーだった。
考えられる限りの全ての有効な装備と、持てるだけのヤグドリの材料、蘇生の髪飾り2つを持って当日現場へ向かった。1戦目に集まったのは20名。色々作戦を練って、チョロは1回目はお留守番となった。ヤグドリを持ってきていなかった人に配り、1戦目をしている間にもう24本分のヤグドリの材料を取りに帰る事にした。
1戦目は、先日別のBCで大当たりを出した、というAssamからのお祭り提供オーブだった。どんな攻撃なのか、どのくらい恐ろしいのか、全てが未知数なので、1戦目はこのご祝儀オーブを使う事にしたのだ。チョロはサンドへ材料を取りに帰りながら隣のPorojrの画面で戦況を見ていた。
BCの中は阿鼻叫喚だった。連発されるメテオから逃げ惑うメンバー。それでもみんなが次に生かそうと何かを試みては死ぬ、という感じだった。
そして敗退となったわけだが、この経験を生かしてメテオのShoutマクロを作ったり、マラソンルートを考えたり、ヒーリング場所を決めたりして、いよいよ2回戦となった。
時間になったメンバーが数名落ち、メンバーを入れ替えて18名で突入!チョロは黒なので取り合えず精霊を打ちにいってタゲ取ったら走る!走る!W衰弱になったら精霊はダメージが通らなくなるのでそれだけ気をつけて、ひたすら距離を取っては精霊を撃つ!という感じだった。でも・・・
精霊魔法詠唱中に
「【落ち】 メテオ 【つけ】」
「メテオーーー逃げてー」
「メテオーー散って〜〜〜!」
と、メテオ注意マクロが飛び交う。これでは全然撃てない!もう構うもんか!とそのまま食らってやると、HP満タンでストンスキン、ファランクスをした状態なら何とかギリギリ生き残れる、という感じだったのだ。
そうやって精霊を撃っては逃げる、という行動をしていたのだが、精霊が入ると大体タゲがくる。そして距離を見誤ったり、予想に反してベヒが振り返って走ってきたりするとサンダーボルト(追加効果スタン)⇒動けずそのまま通常攻撃⇒サヨウナラ。という連携で大体死んでしまう。チョロだけでなく黒はみんな精霊を撃ちにいったら死んで帰ってくる、という感じだった。
2人の赤が必死でグラビデをいれ、サポ赤の黒も印を使って補助。バインドも効く事がわかったのでバインドも駆使しながらマラソンを続ける。でも段々耐性がついてきてグラビデが入らなくなってくる。グラビデが入らなくなるとみんなの死亡率があがり、削るスピードが落ちてしまう。
壊滅はしない・・・でも時間も過ぎていく・・・衰弱でもはっちゃけたいけどW衰弱が怖くて無茶できない・・・という過酷な状況のなか、ベヒのHPはもうあとわずか!という所で・・・・・
バトルフィールドの占有時間が切れました。
30分がたってBFから放り出されてしまった・・・。でもベヒのHPは本当に本当にもうちょっとだったのだ!
悔しい!悔しいよ!!!!もうちょっとだったのにいいいいい!本当に悔しくて、みんなで再度作戦会議。ここで数名が落ちて、また数名が参加してくれた。とりあえず黒が集団で撃って全員死んじゃう、というのが無駄なので、一見効率落ちるようだけど黒を2組に分けて交代に攻撃に出てみてはどうか、という事になった。MPがなくなるなり、死ぬなりしたら交代要員が飛び出す、という感じだ。狩人もそれに習って全員が出るのはやめよう、という事になった。とにかくメテオで無駄に人が死ぬのを減らそう、という作戦だ。そしてさらに、上下から順番に攻撃してピンポンできればもっといいね!という作戦だった。
死んで生き返るのは自己リレイズ、というのは別に特筆するほどでもない普段からのLBJの常識なのだけど、今回は蘇生グッズが足りなくなる、という祭りっぷり。後から参加の人に材料を頼んで、Tubasaが現地で作成する、という状態だった。
そして、死んだ場合(ヘイトリセット)は上の広場で、ただのヒーリングは下のBCの入り口で、と休憩場所を決めてその間の通路を使ってマラソンをする事にした。白魔の無駄な労力を減らすためにも、リレアイテム使用が間に合わず死んでしまった人はすぐ申告、という決まりもできた。その時にはレイズ1が容赦なく飛んでくるのは言うまでもない。
最初3名の黒が飛び出して行った。残りの黒も誰かが死ぬたびに、誰かのMPが半分を切れば「次発射ー!」の号令で飛び出していく。行けば90%死が待っているという鉄砲玉状態である。
休むヒマなどない白は回復に走り回る。全員HPが赤い中、誰を回復すればいいのか瞬時に判断しなければならない。この時点でひとりぼっちだった白魔のRiarisは無言で半泣きになっていた。
戦士と忍者は交代で必死のマラソン。的確な挑発のタイミングでアタッカーからタゲを取り返す。後日談では盾同士で激しい裏tellを繰り返しながら状況判断をしていたらしい。
マラソンの要のグラビデをしつつあちこちに補助を配る赤魔道士。盾と併走して補助をしながら走り回る赤魔道士にはヒーリングの時間さえままならない様子だった。精霊はよく通るので、途中でBibbyの連続魔精霊(当然即死)も飛び出していた。
あちこちに散らばるメンバーにこまめに駆け寄って歌を歌う吟遊詩人。お前らまとまれよ!!!ときっと叫びたかったに違いない・・それでも衰弱が治る時にはなぜかちゃんとバラードがかかっていた。今回のBCで一番走ったのは盾ではなく吟遊かもしれない。
狩人はひたすら遠隔攻撃。狩人もW衰弱で使い物にならなくなるのでそれに注意しながら、黒と同じく交代で上下から攻撃を繰り出していた。
侍のRevanは最初の2回の後でサポを狩人に変えてきていた。盾2枚が死んだ時のサブ盾もこなしながら、黙想を駆使しすごい回転率のWSを繰り出していた。
暗黒のChappieは休憩場所でひたすら昏睡薬を飲み続け、WSを打ち込みに行っていた。その1撃のダメージはすさまじく、撃てばほぼ必ずタゲとって死ぬ、の繰り返し。一体昏睡にいくら使っているのか怖くなって聞かないでおいた。
召喚士の2人は1箇所に固まろうとはしない(まぁ、出来ないけど)脳筋前衛たちに大地の守りをかけるという難行をこなし、その合間に攻撃履行を繰り返す。この大地の守りのおかげでかなりの数のメテオに耐える事が出来ていた。
死なずにMPがなくなってヒーリングする時は、自分がタゲをとっていないか確認してから休憩場所に行くようにしていた。それでも誰かが死んだ時、自分がセカンドヘイトかどうかまではわからない。たまに休憩場所にベヒが突っ込んでメテオを放つ、などの修羅場も起きたが、それでも必死で盾が取り戻して体勢を整えた。
衰弱のヒーリング時間がもどかしい。これがW衰弱のない時代ならもう少し、いや格段に楽だったんじゃないかな、と思う。即死上等!ヘイト調節って何のこと?HPは1あれば前線に行って良し。デスペナって美味しい食べ物ですか?レベル75の経験値貯金は1000程度あればメリポ設定に変更が当たり前。という超ゾンビ集団だったLBJにとって、遠隔と精霊のW衰弱ダメ0パッチは本当に痛かった・・。
それでも慣れないヘイトコントロールを繰り返しながら必死で頑張って・・・・・そして
「もう時間ない」
「全アビつっこめーーーーー」
ベヒが詠唱時間なしのメテオを連発してくるなか、みんな必死で攻撃した。するとベヒが・・・あれ?地面にペタンと倒れこんだ。でもまだHPは少し残っている。みんなの攻撃もまだ出来ている、けどなぜか全部ミス。(当たってもダメ0)
どうなってるの??なんなのこれ????そしてその後に見えたのは
Chlevnikは倒れた・・・。
の文字。スリップ魔法で死んだ場合の表示である。
「死んだ・・・?」
「やったーーーーーーーーーーーーーー」
「キターーーーーーーーーーーー」
「はこ」
「箱あけてええええええええええええええ」
「時間が」
「はこあぇt」
バトルフィールドの占有時間が切れました。
(;゜ロ゜)・・・・ウソやーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!いやああああああああああ!勝ったのにぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!!!!
全員がBC入り口に放り出された。と、それと同時にいきなりログが流れた。
Armoury Crateは、ハーレクインホルンを持っていた!
Armoury Crateは、ベヒーモスの毛皮を持っていた!
Armoury Crateは、クリークスバイルを持っていた!
Armoury Crateは、エボニー原木を持っていた!
Armoury Crateは、ベヒーモスの舌を持っていた!
Armoury Crateは、意思の薬を持っていた!
Armoury Crateは、ハイポーション+3を持っていた!
Armoury Crateは、珊瑚のかけらを持っていた!
Armoury Crateは、黒甲虫の体液を持っていた!
Armoury Crateは、埋れ木を持っていた!
?!?!?!なんだこれは?????
どうやら占有時間ギリッギリ、いや同時か?それくらいの紙一重で箱をあけたらしい。なので勝利したらでる温泉側ではなく全員負けた時と時間切れの時のBC側に放り出されたにもかかわらず、戦利品は出す事ができたのだ。滑り込みヘッドスライディングの箱OPENの猛者はDekuだった様子。GJ!!!!
ビックリするほどギリギリだったけど、勝った!勝てた!!!!しかも結構アタリ?クリークスバイルというのはかなり高値で取引されている狩人に人気の斧らしい。今回のオーブ提供者の中で唯一の狩人のBatiは既にこの斧を借金まみれで購入しているのでこの斧は売りに出される事になったみたいだった。
EXRAREであり、モンクの憧れ黒帯アイテムであるベヒーモスの舌はオーブ提供者の中でモンクをあげているRevanの元に転がり込んだ。Revanはこの後残り2つの黒帯アイテムを手に入れる為に、HNMLSからアイテムのロット権利交渉に奔走していた。LBJは張り込みタイプのHNMには滅多に行かない(張り込みに耐えれる根性がない)ので、ここは他LSから譲ってもらうしかないところが辛い所である。2つ目はかなりすぐに交渉に成功したらしく手に入れていたが、最後の1つのねぐらのニーズヘッグから出るアイテムに現在苦戦中である。
この勝利の後、落ちるメンバーの補充で友達を呼びつけたりして同じ作戦でもう2回やったのだけれど、残念ながら2回とも本当にあと少しの所で時間切れになってしまった。結局5回戦中1勝4敗、という結果に終わったけれど、1回でも勝てたのはすごくウレシかった!
黒のチョロとしては、W衰弱を恐れすぎて1回死んだ後の衰弱回復を意識しすぎた、というのが自分の反省点である。結局回復補助などには全然手が回ってなかったし、同じ衰弱回復を待つのなら、W衰弱してでも撃つという機会をもっと増やせばよかった、という感じである。
みんな蘇生の髪飾りやリレイズゴルゲットを2個以上軽く使うくらいの大激戦だった。そしてみんな本当に楽しんだし、色々な経験ができた。あんな強敵と戦える事自体が普段はないことなので、みんなの脳汁は全開だった。
「経験戻しに行こうなー!」
と言い合って、この日は解散となった。次は絶対もっと上手に動ける!と確信している。99BCに神印を使うつもりは全くなかったけど、こんなに楽しいなら行ってみたいな・・とちょっと思った。だれかまた企画してくれないかな・・・というのが本音である。
第2回:チキチキ脳筋ファブ祭り、第3回チキチキ脳筋亀祭り、の開催を楽しみにしながら、今日のチョロ・ログアウト。
『戦慄の角』に登場する敵はベヒーモス。普通のベヒーモスともあんまり戦った事がないのに、普通のベヒーモスより格段に強いと言われているベヒBCへ特攻しようというのだから、企画の段階からみんな脳汁が溢れていた。
オーブを使う!というメンバーはGyabanだけではなく、オーブを使う順番で勝利確率も変わってくるだろうから、戦利品もオーブ提供者達で全ての回の分を山分けにしようか、などと話していた。結局どうする事にしたのかはそういえば知らない。(ていうか勝てるのか、と)
チョロは神印章に関しては「いつか黒の新魔法がBCで出る、なんて事になるかも」という妄想があり常にビビっているので特に欲しいものがあるか、相当余っていない限りは使わない主義だ。なので今回はオーブは使わずに脳汁だけ出しに行く事にした。
当日集まったメンバーは
狩人:Porojr・Bati・Obsidian(途中抜け)・Baphomet(途中参加)
赤魔:Gyaban・Bibby
白魔:Riaris・Asali(途中参加)
吟遊:Takachi
戦士:Dge
暗黒:Chappie
召喚:Kujya・Rashper
忍者:Deku(途中参加)
侍:Revan
竜:Lupus(途中抜け)
黒魔:Assam・Cogito・Gapuel・Tubasa(途中抜け)・Leevy(途中抜け)・Femuto(途中参加)・Commit(途中参加)・Choro
ナイト:Quartz(参加前に寝落ち)
以上のメンバーだった。
考えられる限りの全ての有効な装備と、持てるだけのヤグドリの材料、蘇生の髪飾り2つを持って当日現場へ向かった。1戦目に集まったのは20名。色々作戦を練って、チョロは1回目はお留守番となった。ヤグドリを持ってきていなかった人に配り、1戦目をしている間にもう24本分のヤグドリの材料を取りに帰る事にした。
1戦目は、先日別のBCで大当たりを出した、というAssamからのお祭り提供オーブだった。どんな攻撃なのか、どのくらい恐ろしいのか、全てが未知数なので、1戦目はこのご祝儀オーブを使う事にしたのだ。チョロはサンドへ材料を取りに帰りながら隣のPorojrの画面で戦況を見ていた。
BCの中は阿鼻叫喚だった。連発されるメテオから逃げ惑うメンバー。それでもみんなが次に生かそうと何かを試みては死ぬ、という感じだった。
そして敗退となったわけだが、この経験を生かしてメテオのShoutマクロを作ったり、マラソンルートを考えたり、ヒーリング場所を決めたりして、いよいよ2回戦となった。
時間になったメンバーが数名落ち、メンバーを入れ替えて18名で突入!チョロは黒なので取り合えず精霊を打ちにいってタゲ取ったら走る!走る!W衰弱になったら精霊はダメージが通らなくなるのでそれだけ気をつけて、ひたすら距離を取っては精霊を撃つ!という感じだった。でも・・・
精霊魔法詠唱中に
「【落ち】 メテオ 【つけ】」
「メテオーーー
「メテオーー散って〜〜〜!」
と、メテオ注意マクロが飛び交う。これでは全然撃てない!もう構うもんか!とそのまま食らってやると、HP満タンでストンスキン、ファランクスをした状態なら何とかギリギリ生き残れる、という感じだったのだ。
そうやって精霊を撃っては逃げる、という行動をしていたのだが、精霊が入ると大体タゲがくる。そして距離を見誤ったり、予想に反してベヒが振り返って走ってきたりするとサンダーボルト(追加効果スタン)⇒動けずそのまま通常攻撃⇒サヨウナラ。という連携で大体死んでしまう。チョロだけでなく黒はみんな精霊を撃ちにいったら死んで帰ってくる、という感じだった。
2人の赤が必死でグラビデをいれ、サポ赤の黒も印を使って補助。バインドも効く事がわかったのでバインドも駆使しながらマラソンを続ける。でも段々耐性がついてきてグラビデが入らなくなってくる。グラビデが入らなくなるとみんなの死亡率があがり、削るスピードが落ちてしまう。
壊滅はしない・・・でも時間も過ぎていく・・・衰弱でもはっちゃけたいけどW衰弱が怖くて無茶できない・・・という過酷な状況のなか、ベヒのHPはもうあとわずか!という所で・・・・・
バトルフィールドの占有時間が切れました。
30分がたってBFから放り出されてしまった・・・。でもベヒのHPは本当に本当にもうちょっとだったのだ!
悔しい!悔しいよ!!!!もうちょっとだったのにいいいいい!本当に悔しくて、みんなで再度作戦会議。ここで数名が落ちて、また数名が参加してくれた。とりあえず黒が集団で撃って全員死んじゃう、というのが無駄なので、一見効率落ちるようだけど黒を2組に分けて交代に攻撃に出てみてはどうか、という事になった。MPがなくなるなり、死ぬなりしたら交代要員が飛び出す、という感じだ。狩人もそれに習って全員が出るのはやめよう、という事になった。とにかくメテオで無駄に人が死ぬのを減らそう、という作戦だ。そしてさらに、上下から順番に攻撃してピンポンできればもっといいね!という作戦だった。
死んで生き返るのは自己リレイズ、というのは別に特筆するほどでもない普段からのLBJの常識なのだけど、今回は蘇生グッズが足りなくなる、という祭りっぷり。後から参加の人に材料を頼んで、Tubasaが現地で作成する、という状態だった。
そして、死んだ場合(ヘイトリセット)は上の広場で、ただのヒーリングは下のBCの入り口で、と休憩場所を決めてその間の通路を使ってマラソンをする事にした。白魔の無駄な労力を減らすためにも、リレアイテム使用が間に合わず死んでしまった人はすぐ申告、という決まりもできた。その時にはレイズ1が容赦なく飛んでくるのは言うまでもない。
最初3名の黒が飛び出して行った。残りの黒も誰かが死ぬたびに、誰かのMPが半分を切れば「次発射ー!」の号令で飛び出していく。行けば90%死が待っているという鉄砲玉状態である。
休むヒマなどない白は回復に走り回る。全員HPが赤い中、誰を回復すればいいのか瞬時に判断しなければならない。この時点でひとりぼっちだった白魔のRiarisは無言で半泣きになっていた。
戦士と忍者は交代で必死のマラソン。的確な挑発のタイミングでアタッカーからタゲを取り返す。後日談では盾同士で激しい裏tellを繰り返しながら状況判断をしていたらしい。
マラソンの要のグラビデをしつつあちこちに補助を配る赤魔道士。盾と併走して補助をしながら走り回る赤魔道士にはヒーリングの時間さえままならない様子だった。精霊はよく通るので、途中でBibbyの連続魔精霊(当然即死)も飛び出していた。
あちこちに散らばるメンバーにこまめに駆け寄って歌を歌う吟遊詩人。お前らまとまれよ!!!ときっと叫びたかったに違いない・・それでも衰弱が治る時にはなぜかちゃんとバラードがかかっていた。今回のBCで一番走ったのは盾ではなく吟遊かもしれない。
狩人はひたすら遠隔攻撃。狩人もW衰弱で使い物にならなくなるのでそれに注意しながら、黒と同じく交代で上下から攻撃を繰り出していた。
侍のRevanは最初の2回の後でサポを狩人に変えてきていた。盾2枚が死んだ時のサブ盾もこなしながら、黙想を駆使しすごい回転率のWSを繰り出していた。
暗黒のChappieは休憩場所でひたすら昏睡薬を飲み続け、WSを打ち込みに行っていた。その1撃のダメージはすさまじく、撃てばほぼ必ずタゲとって死ぬ、の繰り返し。一体昏睡にいくら使っているのか怖くなって聞かないでおいた。
召喚士の2人は1箇所に固まろうとはしない(まぁ、出来ないけど)
死なずにMPがなくなってヒーリングする時は、自分がタゲをとっていないか確認してから休憩場所に行くようにしていた。それでも誰かが死んだ時、自分がセカンドヘイトかどうかまではわからない。たまに休憩場所にベヒが突っ込んでメテオを放つ、などの修羅場も起きたが、それでも必死で盾が取り戻して体勢を整えた。
衰弱のヒーリング時間がもどかしい。これがW衰弱のない時代ならもう少し、いや格段に楽だったんじゃないかな、と思う。即死上等!ヘイト調節って何のこと?HPは1あれば前線に行って良し。デスペナって美味しい食べ物ですか?レベル75の経験値貯金は1000程度あればメリポ設定に変更が当たり前。という超ゾンビ集団だったLBJにとって、遠隔と精霊のW衰弱ダメ0パッチは本当に痛かった・・。
それでも慣れないヘイトコントロールを繰り返しながら必死で頑張って・・・・・そして
「もう時間ない」
「全アビつっこめーーーーー」
ベヒが詠唱時間なしのメテオを連発してくるなか、みんな必死で攻撃した。するとベヒが・・・あれ?地面にペタンと倒れこんだ。でもまだHPは少し残っている。みんなの攻撃もまだ出来ている、けどなぜか全部ミス。(当たってもダメ0)
どうなってるの??なんなのこれ????そしてその後に見えたのは
Chlevnikは倒れた・・・。
の文字。スリップ魔法で死んだ場合の表示である。
「死んだ・・・?」
「やったーーーーーーーーーーーーーー」
「キターーーーーーーーーーーー」
「はこ」
「箱あけてええええええええええええええ」
「時間が」
「はこあぇt」
バトルフィールドの占有時間が切れました。
(;゜ロ゜)・・・・ウソやーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!いやああああああああああ!勝ったのにぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!!!!
全員がBC入り口に放り出された。と、それと同時にいきなりログが流れた。
Armoury Crateは、ハーレクインホルンを持っていた!
Armoury Crateは、ベヒーモスの毛皮を持っていた!
Armoury Crateは、クリークスバイルを持っていた!
Armoury Crateは、エボニー原木を持っていた!
Armoury Crateは、ベヒーモスの舌を持っていた!
Armoury Crateは、意思の薬を持っていた!
Armoury Crateは、ハイポーション+3を持っていた!
Armoury Crateは、珊瑚のかけらを持っていた!
Armoury Crateは、黒甲虫の体液を持っていた!
Armoury Crateは、埋れ木を持っていた!
?!?!?!なんだこれは?????
どうやら占有時間ギリッギリ、いや同時か?それくらいの紙一重で箱をあけたらしい。なので勝利したらでる温泉側ではなく全員負けた時と時間切れの時のBC側に放り出されたにもかかわらず、戦利品は出す事ができたのだ。滑り込みヘッドスライディングの箱OPENの猛者はDekuだった様子。GJ!!!!
ビックリするほどギリギリだったけど、勝った!勝てた!!!!しかも結構アタリ?クリークスバイルというのはかなり高値で取引されている狩人に人気の斧らしい。今回のオーブ提供者の中で唯一の狩人のBatiは既にこの斧を借金まみれで購入しているのでこの斧は売りに出される事になったみたいだった。
EXRAREであり、モンクの憧れ黒帯アイテムであるベヒーモスの舌はオーブ提供者の中でモンクをあげているRevanの元に転がり込んだ。Revanはこの後残り2つの黒帯アイテムを手に入れる為に、HNMLSからアイテムのロット権利交渉に奔走していた。LBJは張り込みタイプのHNMには滅多に行かない(張り込みに耐えれる根性がない)ので、ここは他LSから譲ってもらうしかないところが辛い所である。2つ目はかなりすぐに交渉に成功したらしく手に入れていたが、最後の1つのねぐらのニーズヘッグから出るアイテムに現在苦戦中である。
この勝利の後、落ちるメンバーの補充で友達を呼びつけたりして同じ作戦でもう2回やったのだけれど、残念ながら2回とも本当にあと少しの所で時間切れになってしまった。結局5回戦中1勝4敗、という結果に終わったけれど、1回でも勝てたのはすごくウレシかった!
黒のチョロとしては、W衰弱を恐れすぎて1回死んだ後の衰弱回復を意識しすぎた、というのが自分の反省点である。結局回復補助などには全然手が回ってなかったし、同じ衰弱回復を待つのなら、W衰弱してでも撃つという機会をもっと増やせばよかった、という感じである。
みんな蘇生の髪飾りやリレイズゴルゲットを2個以上軽く使うくらいの大激戦だった。そしてみんな本当に楽しんだし、色々な経験ができた。あんな強敵と戦える事自体が普段はないことなので、みんなの脳汁は全開だった。
「経験戻しに行こうなー!」
と言い合って、この日は解散となった。次は絶対もっと上手に動ける!と確信している。99BCに神印を使うつもりは全くなかったけど、こんなに楽しいなら行ってみたいな・・とちょっと思った。だれかまた企画してくれないかな・・・というのが本音である。
第2回:チキチキ脳筋ファブ祭り、第3回チキチキ脳筋亀祭り、の開催を楽しみにしながら、今日のチョロ・ログアウト。
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