第四百八話：明け方のヒッコリーナ

ホビーチョコボの材料である『ヒッコリー材』を求めて、ザルカに通う日々が続いている。


いつも赤/シで、サポトレハンの可能性にすがりながらひたすら巨人を狩るのだけど、まーーこれが出ないったら出ない！
でも、巨人1匹あたり150〜250くらいのギルを落としてくれるので、地味に金策になる。
これで【ぬすむ】で靴下でも盗めたら尚いいんだけど、残念ながらまだ1回もぬすむに成功した事が無い…あいつら靴下履いてないのかなぁ？

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ある日、明け方にビビーがログインしてきた。
腐ってもシーフ75。早速拉致ることにした。
ビビーのトレハン2に頼るなんて…いかにワラをもすがる思いだったか分かっていただけるだろうか。

ビビーと一緒にバフォたんも駆けつけてくれて、これでトレハン4！！(?)
3人で狩ったら枯れちゃうかなーとも思ったが、意外と枯れない。
結構数いるんだな〜。
出ない出ないと言いながら、世間話しつつ狩っていると

Bibby「Luck Rune　これなんだろ？」

最初限界クエのヤツかと思ったけど、どうも場所も違う。
なんだなんだとみんなで集まってみたけど、チョロが調べてもバフォたんが調べても「特になにもない」としか言われない。


Bibby「ラッキーカラーにこだわれば、もっと幸せになれる気がするって言われた。」
Choro「で、ラッキーカラー何色なのさ」
Bibby「それは教えてくれへんねん」
Choro「ケチやなぁ…」

手元の本（電撃世界編）のザルカマップを見てみると、『マウラの占いに関係する』としかかいていない。

Choro「マウラのクエみたいやで。その他のオファーリストにそれっぽいクエないのん？」
Bibby「関係ありそうなの、『根性試し』くらいやな」
Choro「それ関係ないやろ…」

結局謎のまま終わってしまった。
なんか気になったので後から調べてみると、やっぱりマウラで受けれる占いNPCに関連しているようだけど、詳細はよくわからない。

とりあえず『特になにもない』はハズレ扱いだとのこと。
そしてマウラのNPCから

「どんなに良いパーティでも解散の時は来る」
「下手な戦士は武器のせいにする」
「ヒッポグリフの羽は美しいが足は汚い」
「恋と冒険に不可能は無い」
「好きな人のモーグリまで好きになれ」
「天秤はアダマン鉱も亜鉛鉱も区別しない」
「簡単に得たギルは、簡単に無くなっていく」

など、ちょっとドキっとするような教訓を授けてもらえるらしい。
なんかちょっと面白いな…。

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そんなことをしながらモリモリ狩っていると、忘れた頃に…

Blizzard Gigasはヒッコリー材を持っていた！

やったー！！！！ヤットデター！！！！

Baphomet「うおーービビースゲーーー！！」
Bibby「(´―｀)」
Bibby「ブリザドが出したか。」

微妙な顔のビビー。
ビビーが出したんじゃないのね。

でも、これで終わりじゃない。
チョロが貯めたチョコボカラーが1つ。
そしてそれ以外に、Porojrから1つカツアゲに成功しているのだ。
つまりヒッコリーがもう1つ欲しい。

Choro「もう1個欲しいの＞＜」

スルーされながらさらに巨人を狩り続け、そしてまた忘れた頃に…

Blizzard Gigasはヒッコリー材を持っていた！！

Choro「！」
Baphomet「キターー！！俺すげーーーー！！」
Bibby「(´―｀)」
Bibby「またブリザドだ」
Choro「本当だー！」

微妙な顔のビビー。
なるほど、バフォたんが出したのか。
泣かないでビビー。スマイルアゲイン。
君のトレハンは、PTに存在するだけで発揮されるんだよ、きっと。

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こうして2つのヒッコリーをゲッツしたチョロ。
まずは黄色のホビーチョコボを作る！
これはエッちゃんだ。
2つ目は緑を作る!これはガッちゃん。
自分が育てたチョコボの色を順に作っていこうと目論んでいるのだ。

早速翌日合成依頼をしたのだけど、これが見事にパリーンと大破！
チョコボカラーとヒッコリー、共にロストしてしまった。
ビビーをないがしろにした呪いか…っ！

というわけで、チョロのヒッコリーな日々は終わらない。
明け方にザルカでチョロを見つけたら、トレハン持って応援にきてね！！！

チョココインのためにプライベートレースを連打しながら、今日のチョロ・ログアウト。