第三百五十八話：骨率100%のエインヘリヤル

この前の金曜日は、裏のエリアが埋まりまくりだったので、またまたLSで行き先ノミネートを行った。

票の差は1〜2票という接戦の中、エインヘリヤルに決定！
エインヘリヤルには過去に1回しか行ったことがなく、そのとき引き当てた敵の『ブガとホネ』はハズレの部類に入るらしい、と後から聞いた。

今回は何がでるかな〜？
裏に行く予定で集まったメンバーなので、結構良い編成が組める。
6人ずつで盾・回復・アタッカーが揃うようにPTを組んで2つのアラに分けた。

そして人生2回目のエインヘリヤルに突入！
中にいたのは……。

ミミズとホネだった。

「またホネwwwwwww」
「ポロだからこうくると信じてた。」

どうやらみんなの反応からするとまたハズレの部類らしい。
でも、ミミズって個人的には楽な敵というイメージ。
しかしそれは大間違いだった。

中に入るとど真ん中にボスがいる。
今回のボスはモルボルだった。

モルボル…。
想像しただけで手ごわそうとわかる。

そしてその周りを囲んでウネウネしているミミズたち。
動いてくれない。
釣ってもこっちに来てくれない！！

ハッキリ言ってホネよりウザい…。
今回はPTごとにターゲッターを決めて、PTごとに敵を倒していく作戦を取ったのだけど、ホネを殲滅し、ミミズに取り掛かってしばらくすると、このウザさが浮き彫りに。

Choro「どーすんだこれ」
Choro「ボスってノンアク？なわけないよね？」
Porojr「試して」
Choro「絶対いや！」

この会話の後に、チョロが所属していたのとは別の方のアライアンスがとうとうモルボルに絡まれてしまった。

一応名誉のためにフォローしておくが、「試して」と発言した脳筋番長Porojrが本当に試しに行ったワケではない。

どこかのPTが、何とかボスと距離を保とうとしながらミミズと戦闘開始した際に絡まれてしまったようである。

案の定手ごわいモルボルの攻撃に体勢を崩されるアライアンス。

「こっちボスに集中する〜〜そっちミミズお願いー！！」

という悲痛な叫びが聞こえてきて、バタバタと死んでいく様子が見えた。
とりあえずこっちのアラはミミズに【全力で攻撃だ！】

そしてミミズが終わってからボスに向かったのだけど、とにかく臭い息が強烈！
毒薬飲んでるかどうかとか、飲み忘れたから寝ちゃうとかじゃなくて、それ自体のダメージで死んじゃうー死んじゃうー！！
ほんでもってめっちゃくちゃ固くて削れない！

結局時間切れで放り出されてしまった。
戦闘中のSSなんて1枚もない！
それくらい必死だった…。


出る敵の運によっては、時間を余らせてクリアしたという報告もあるエインヘリヤル。
今んとこどうやらハズレを引いているようである。

裏LSでは別の曜日に定期的にエインヘリヤルに行っている人がいることがわかったので、ロストでエインヘリヤルに行くことはもうないけれど、まずは1勝してみたい！

どうやらポロがトレードすると危険な敵がでるらしいので、今度はチョロがトレードしてみよう…と思いながら、今日のチョロ・ログアウト。