第二百五十九話：ドロップ極悪！アラパゴサルベージ

銀海に続いて、またもやキッツいサルベージを見つけてしまった。

銀海は以前の記事にも書いたとおり「必須ジョブがある」というせつなさ。

でもアラパゴは「みんなの心を少しずつ折る」という非常にメンタル面の敷居の高いサルベージだった。

バフラウに大分慣れてきて（つってもクリアした訳じゃないし、NMを倒した訳でもなく、なんとなく進軍ルートが見えただけだけど）そろそろ別のも覗いてみたいね！なんて言いながら適当に選んだのがアラパゴだった。

まず、倒せるのは倒せる。いっぱいハイポも使うし、序盤の主役、モンクがバタバタ死んだりするけど、倒せるのは倒せるのだ。

でも、でない…アイテムが全然でない…

バフラウは最初の1匹だけが辛く、後は誰を育成していくか決めてその人から解除の充実を図る、という感じ。ドロップに関してはロットとパスが追いつかないほど。戦力的にやることがない魔道士も、箱の中身の報告、ドロップ品の確認。未解除の人の確認などやるべきことはたくさんある。

でも、アラパゴは…。出ない。なんせ出ない。

ドロップ0の方が断然多い。1部屋に1個って決まってるんじゃないでしょうね、と思うくらい出ない。薬品が尽きてくる。リレアイテムも尽きてくる。テンションも尽きてくる…。

「この層はダメなのかも」
「ワープしちゃおうか！」

こうして次の層に期待してワープするも、次の層でも全然でない、上に敵が強くなる！

奇跡の魔法解除が1つだけでて、それをリアリーに託し、ジワジワ進むものの、それ以降、一向に目新しいものがでない。

ラミアの脱衣ダンス⇒効果なし

という、見たことのないログも飛び出す始末。元々何も着てないのに脱衣ダンスとは…
バカにしてんのか！ヽ(｀д´)ノ



さらに途中に急に登場するコイツ。
Qiqirn Treasure Hunter

トレジャーハンター？！
もしや・・・ゴクリ。


こいつを倒すことでドロップアップ？！
なんて妄想を抱いて殴りかかるも、めっさめさ足が速い。しかもミニ爆弾を置いて走り回りやがるので離れている人もボコボコ死んでいく。

もう1人別のキキルンにも会ったけど、そいつに至っては途中でデジョンで逃げやがった！意味わからん！ヽ(｀д´)ノ

こうして、「次へ…今度こそ…」とワープを繰り返すうち、全然解除で着てないのにとんでもなく上まで来てしまっていた。

「ここ、一体何層目？w」
「5？いや…6？」
「てか、どこまであるんだ…」

結局どこまであがっても「ここがこのエリアのキモか！」という層は見つからず、時間になって放り出されてしまった。


こうして考えると、バフラウが異常に見えてくる。バフラウだけが異常に敷居が低いのか？

銀海に続いて、アラパゴも「しばらくは行きたくないサルベージエリア」としてみんなの頭にインプットされたはずである。

殴子のブログでカエルが出てくる楽しそうなサルベージの様子が出ていたので、しばらくはバフラウか、カエルのエリアに行ってみたいな！と思いながら、今日のチョロ・ログアウト。