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  元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。 2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
                       
   
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ウィンダスミッション7−1『第六の院』に関する日記です。


チョロはサンドリアで生まれた。つまんない、最低、と名高いサンドリアミッションも、最後の大詰めはすごく面白くて、そして最後は本当に感動だった。サンドリアミッションはチョロの成長と平行して進めたから難易度がレベル相応であり、一つ一つをこなすのがとても大変で、大人数をShoutで集めたり、一緒にやっているLSメンバーと手分けして全エリアをランクで絞って片っ端からtellで声をかけて人を集めたりしてクリアした思い出がある。後半ずっと一緒にミッションを進めたTokiwaやAoy、Kiryu、Gyabanと一緒に最後のミッションを終えた時は、本当に感動してちょっとウルっときた。

チョロがウィンダスに移籍したのはもうかなり前だ。闇の王を終えたくらいから積極的に進めようとせずに、Shoutでの募集やLSでの遊びで現場に通りかかる、などのチャンスがあったら進めよう、くらいに考えていた。そしてこの日、同じくサンドリアから移籍してウィンダスミッションを進めているBatiからミッションのお誘いがあったのだ。

B「今日22時か2時から7−1いかない?」
C「ずいぶん時間の幅広いね・・・・」
B「ムバENM行くかも知れないから・・・」
C「んじゃ、ミッション行くときログインしてたら一緒に行きたい〜」

これを言われたのはお昼で、チョロはこの日たまたまお昼にログインしていた。普段は深夜にしかログイン出来ないので行けるとしたら2時からだった場合だな〜と思いながら夕方に落ちた。

そして深夜1時頃ログインすると、BatiはプロミヴォンENMへ参加していた。チョロは朝からずっと起きているので実はめちゃくちゃ眠かった。でも、生活時間を戻したいので頑張ってもう少し起きていよう、とも思っていた。なのでBatiに聞いてみた。

C「ミッションもう終わっちゃった?」
B「まだよ〜ん」
C「今日はもうしない?」
B「ん〜メンツがっていうかどのくらい戦力いるかもわからないんだよな〜」
C「んだなぁ。チョロはShout得意だし、後日やるならチョロいなくても気にせず進めてね〜」
B「おけおけ。でも一応今日やる予定」

ものすごく眠かったので、プロミヴォンENMが終わってミッションへ移行するまで起きていれるか自信がなかった。とりあえず昼間集めた虎の牙やクリスタルの塊なんかを倉庫へ移動したりしていると、コンビニへ買い物に行かないといけない用事が出来てしまった。

外はすごく寒くて、雪がジャンジャカ降っていて、帰ってきたらちょっと目が覚めていた。みんなの様子を見るとプロミヴォンENMを終えたところだった。

Batiと二人で何とかLSメンバーをミッションに拉致ってやろうと画策し、フェンリルなどをエサに話を進めたが、当のBatiがフェンリルへの挑戦権がなく、あえなく撃沈。しかも経験者によると、どうやらこの7−1はそんなに戦力がいらないらしく、ジョブによってはソロでもいけるかも、なんて意見も出ていた。

「ミッション組は二人でも出来るから放置として」
「そうだな甘やかしてはいけない」

とバッサリ切られてみんなムバロポロスENMへ行くことで話が進んでいた。昼間の話ではChoro、Batiの他にもVengerもミッションメンバーだとBatiから聞いていた。VengerはプロミヴォンBCにBatiと一緒に行っていたけど、ミッションの事は忘れていたのか、ミッションの呼びかけをしている最中に既に寝てしまったらしくキャラはいるが呼びかけても応答がなかった。

B「二人でいってみっか!」
C「おけー!」

こうしてチョロとBatiはウィンミッション7−1『第六の院』に二人で挑む事にした。場所は水路で、敵はスライムらしい。4匹のスライムを倒すミッションで1匹ずつ釣れるらしい。スライムといえば物理が通りにくく精霊が効く相手。こうして戦いが始まった。この時はまだあんな事態になるとは夢にも想像していなかった。

とりあえず二人で水路へ行って、とりあえず迷子に。迷子に飽きたので電撃の攻略本を見てそこに載っていた座標の広間へ行ったけど、どうやら電撃本はデマらしく全然目的のスライムが見当たらない。マップの広間という広間に片っ端から行って、やっと見つけた。


敵を倒した後に進むドアのほうの通路へキャンプを陣取る。
Choro 黒/白 Lv74
Bati 狩/忍 Lv71
通路にいるコウモリが余裕でからんでくる。でも強さは楽だし通路には1匹だけなので、それを倒してからスライムを釣ることにした。Batiにオイルを渡して、釣ってからオイルを使うことでコウモリから逃れよう、という作戦にしていた。

B「釣ってくるね」
C「おk」

Batiが釣りから帰ってくる。その後を敵が追ってくる。さぁ!やるぞ!あれ・・・飛んでるなぁ・・・

B「からまれた」

釣る前にからまれた様子。とりあえずコウモリを倒して再挑戦。スライムがやってくる。最初しばらく弱体なんかをして精霊で畳み掛ける。1匹目撃破!精霊も通るけど、遠隔も通るし強い。余裕はあるけど結構MPがなくなる。少しヒーリングして次のスライムどぞー!

B「からまr」

こんな調子でコウモリ⇒スライム⇒コウモリ⇒スライム⇒スライム⇒コウモリ⇒コウモリ⇒スライムという感じでやっていった。4匹倒し終わるまでに1匹目がリポップしてしまうと目的のドアを通れないらしい。スライム1回戦うごとにMPはカラカラになるのでヒーリングもしないといけない。かなり時間がたっていた。

3匹目のスライムを倒し終わった時点でMPはカラカラだった。でも時間がない、と感じていた。

B「まだ1匹目リポップしてない」
C「泉使うわ。釣ってー!」


Batiが釣りに行った。帰ってきた。スライムの後ろにコウモリがくっついている(・_・;)慌ててコウモリを倒す。飛んでいるモノには狩人はめっぽう強い。そして泉を使い切ってスライムを倒して急いで目的のドアをタゲった。

「我は4匹のしもべに守られている」

な、な、なにーーーー!通れNeeeee!

慌てて戻ってみてみると、1匹目がリポップしている。チキショー!悔しい!もうちょっとだったのに!今から急いでアレを倒せば間に合うか!

Batiが釣る。その瞬間魔力の泉が切れてしまった。そこへ通路のコウモリポップ。楽とはいえコウモリは寝にくい。何とかスリプル?でコウモリを寝かす。スライムにBatiの影縫いが入る。距離をとってエスケプ発動!エスケプを唱えるチョロの目に、睡眠から目覚めて飛んでくるコウモリが見えた。

C「マズイ・・・・」

HP2ケタだったチョロはあっという間に撃沈。Batiに襲い掛かるコウモリとスライム。

C「通路で・・ドアのほうで死んで!」


こうして1回戦は終了した。コウモリとスライムが元の位置に戻るのを待って、リレイズで起き上がってBatiを蘇生した。

Choro「おっしゃ、まず様子見終わった。HP0%」
Bati「余裕やわ HP0%」
Tokiwa「え・・・・・・・・・」
Choro「でも、反省点いっぱいあるから次は行ける、行けるどー!」
Bati「余裕やね」
みんな「ガンバレー!」

LSから声援を受けながらPTで作戦会議。

C「釣る時にコウモリ来ちゃうのが時間のロスだよね」
B「だな〜」
C「チョロがスニかけてバインドで釣るわ。んでスニかけてココに戻ってくる」
B「いや、釣るのはそんな難しくないんよ」
B「絡まれてるけど・・・・」
C「ホントかよ・・・・」

というわけで、まず!釣りに行くときにはスニークかオイル絶対!というか、どうしてスニークをBatiにかけなかったのか自分がわからない。魔力の泉もイーグルアイも使ってしまった。ジュースも飲んでしまった。途中にコウモリがはさまると、どうしても時間が足りない。作戦会議というか、コウモリ対策だけしっかり頭に入れて再挑戦することにした。

2回戦。順調に倒すものの、MPがジリ貧になっていく。そしてスライムとの戦闘中に背後に通路コウモリPOP。

C「ばちこん、後ろー!志村後ろー!」

でもまぁ、通路コウモリなのだから当然絡む。レジられながらも何とかスリプルが入りスライムと格闘。戦闘場所がなぜか広間の方にズレこんでいた。

C「志村、さらに後ろ〜!」

広間の通路を徘徊しているコウモリまで絡んでしまった。

B「出よう!」
C「わかた」

コウモリ2匹に印スリプガを入れて慌ててエスケプ。こうして2回戦は終わった。

C「よーし、とりあえず戦略的撤退」
T「・・・・そんなにキツいミッションだったのか。手伝ったらよかったな。スマン」
C「いーや!出来る、出来るね!」
B「うむ、行ける」
C「ジュース取ってくるわ。ばちこんもスゴイ弾よろ!」

こちらの経過を心配してくれるENM組をよそに、二人は薬を準備することにした。チョロはヤグドリ5本を用意した。そして出発するとき、ある事に気づいてしまった。

C「あれ・・・チョロ、赤で行ったほうがいいかな・・・」

スライムだから黒が強い!という先入観で黒で行く選択肢しか頭になかったが、狩人もスライムに十分強いし、何より赤のほうがMPが豊富である。エン系もあるしMPリジェネもあるし強化もあるしケアル?もある。こういう少人数で「やや格下だけど時間との戦い」的な特殊条件下では赤の方が良い気がしてきた。なんだかちょっと悔しいが、赤に着替える事にした。リフレがあるからヤグドリがいらなくなってしまったが、せっかく準備したのでそのまま持っていく事にした。

3回戦。眠さも限界ラストチャンス。
Choro 赤/黒 Lv71
Bati 狩/忍 Lv71

通路のコウモリを掃除する。シルバーブレッドとヘルファイアを装備したBati。ものすごいダメージが出ている。スライム1匹目をBatiが釣る。もう事前にスニークをかけるのは忘れない。そしてチョロが立ち上がって戦闘に参加する前に・・・・つまり、釣ってきてすぐにBatiがスライムに殺されてしまった。

C「うぇぇっぇえええ????」
B「ごめ・・・・」

ビックリした。狩人の強さとやわらかさ、両方にビックリした。チョロ、スライムと一騎打ち。Batiが一瞬で殺されてしまったにもかかわらずスライムのHPは結構減っていた。さすが銀弾。ストンスキンとブリンクがスライムのなんたらいう範囲攻撃で1発ではがされる。通常攻撃もかなり痛い。慌てて呪符リレイズを飲む。必死で戦ってなんとか撃破。あーービックリした!!!

B「張り切りすぎた☆」
C「(´ー`)・・・・・・」

気を取り直してやり直し。衰弱を待って、通路のコウモリを倒して今度こそ最後の戦いが始まった。

銀弾とプロテス?とリフレとケアル?のパワーはすごかった。メイン削りはBatiでドンドンで削れて行く。MPも黒のときよりかなり余裕がある。チョロもエンをかけて殴って、途中でコンバを1回挟んで結構余裕で4匹目に突入した。時間的には1,2回戦よりかなり早かった。

最後の4匹目を釣りに行ったBatiが言った。

B「ごめん、2」
C「おk」

最後だけコウモリが絡んでしまった様子。でも、サポも黒だし印スリプルが使えるから、寝かせていけるだろう、と踏んでいた。それでもさすがにMPがキツくなってきていた。スライムを倒し終わった時、BatiもチョロもHPは赤い状態でMPもあんまりなかった。でも倒せた!!!

ただまだコウモリが残っている。これを倒して間に合うかな・・・・そう思ってスリプル?をかけなおしたチョロにBatiがいった。

B「ドア!」

見ると、Batiがドアの向こうへ消えていた。おお〜通れたか!チョロも急いでドアをタゲる。するとドアの中に入ることが出来た。小さな部屋だった。そこが第六の院だった。

C「やったー!!!!」
B「やったな!」

はしゃいで部屋の中を見て回る。タルタル用みたいな小さなベッドがある。

C「見てこのベッド。ちっこいn・・・・・・・・・・・・・・」

Batiにそのベッドを見せようと振り返ったチョロの目に飛び込んできたのは、ドアをスリ抜けて入ってきた赤ネームのコウモリだった。

C「ちょ・・・・・!!!」

しかも通路のコウモリがPOPしてリンクしたらしく2匹に増えている。もう安全だと思って戦闘が終わったままはしゃいでいたからMPもHPも全然ない。Batiが必死で攻撃をしかける。銀弾はめちゃくちゃ強いが回復が間に合わない。チョロのMPはもうカラカラ。リフレが切れる。MP減る一方。持ってきていたヤグドリを飲む。BatiのHPはもう2ケタ。ケアル1(消費MP8)で必死でBatiを回復する。MPはもう本当にからっぽで8回復するのを待ってケアル1をBatiにかける状態だった。BatiのHPは1ケタと2ケタを行き来する瀕死の状態が続いた。

C「コンバまで@2分ちょい」
B「k」

Batiの遠隔攻撃⇒コウモリに○○のダメージ
追加効果⇒コウモリは睡眠の状態になった。

!!!!!スリプルボルト!すごい!


2分ちょいをスリプルボルトで耐え続けた。ヤグドリを飲み続けてMPを少し確保し、自分のHPを回復してコンバートに成功。BatiのHPを回復して、戦闘を再開。コウモリを撃沈した。

終わってからの戦闘の方が熱かった。確かに考えてみたらドアを通っただけでエリアチェンジしたわけではなかった。でもミッションで通れる特別なドア通ったんだから大丈夫と思うじゃない!

その後はゆっくり第六の院を見た。洗濯ロープみたいなものなんかがあって、庶民的だ。


かと思ったら椅子の上にはタルタルの物と思われるドクロ・・・この椅子の横の本はタゲったら紫の煙がでるし、謎の多い部屋だった。ミッションイベントを堪能して、部屋の先にあったワープから天の塔へ帰った。


ひょんなことから二人で挑むことになったこのミッション。初歩的なミスも多かったけど二人でやったことですごく熱くて楽しい思い出になった。

LSに勝利を報告した。

C「やーりーまーしーた!!!!」
T「マジか!」
G「本当に?」
O「今から行こうとしてたのにw」
T「クジャ吉のテレポメアが止まりました(´∀`)」

ENMを終えたみんなが、苦戦しているこちらへ応援に来ようとしてくれている所だった。必要なかったか!とみんな笑いながら祝福してくれた。必要以上に手伝わず、必要を感じれば駆けつける、こんな仲間がいることがウレシかった。

街で少し残りのイベントをみて、7−1クリアとなった。

B「あーおもろかった!!!」
C「うん!」

次のミッションを受けようと思ったらまだランクポイントが足りなくて表示されなかった。今まではクリスタルをガードに貢いですぐに次のミッションを受けていたけど、最近クリスタル高いし自然にランクポイントがたまるのを待とう・・・と思った。

イベントを見終わって、目の院の院長は器の小さい人間だなぁ・・・と思いながら、今日のチョロ・ログアウト。
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