第四百四十二話：幻のワエトト

早速行って来たワケだ。タルENMに。
その日はログイン後、なぜかみんなで過去ジャグナーでノール狩り、という地味な金策をしていた。
12人くらいでノールを狩って、爪を山分け、日当2万Gである。

それに飽きてから、残った8名くらいでENM『幻の右』に行ったのだ。
ちょうどタルENMも同じ場所だし、一緒に遊んでいたあさりちゃんを強引に誘っていく事にした。

3人目はLSで寝落ち中のビビーがそろそろ起きるだろうとふんでいたのに、全然起きないねぼすけビビー。
二人じゃさすがに〜〜という事でフレンドリストを漁って、Yocを発見。
潜在はずしのトスをしていて終わったトコだというので強引に呼びつけた。

Choro「Yocも遠隔ジョブないって、どうしよう〜あさりちゃん狩人だしてくれる？」
Asali「殴り倒せばいいじゃないか('Д')」
Asali「弱点が遠隔ってだけで、ダメ通らないわけじゃないよ」

そ、そうよね。
殴り倒せばいいよねっ！！

というわけで、

赤：Asali
青：Yoc
モ：Choro

でタルENM突撃！



昔やったかすかな記憶では、入り口まで引っ張って戦った気がする。
ヒュムから釣って順調順調！
倒してから次のマネキンが動き出すまで「まだ〜？」といいながら待つくらい余裕。
遠隔のミスラはさすがにちょっと時間がかかったけど、全く危なげなく撃破。

Choro「やったー！」
Asali「ぬるすぎる('Д')」

箱をあけにいこうと通路を走り出した瞬間………






バトルフィールドの占有時間が切れました。


えぇえエエエエエエエエエエエエェエエェェっ？？！！！！

Asali「ぎゃああああああああああああああ」
Choro「ちょおおおおおおおおお」
Asali「うけたw」

なによ！！なんなのよ！
悠長に入り口で待ってた時間返して！！！

Choro「最後のガルカは前まで行って戦ったほうがいいね…」
Asali「次回の勉強になったってことで」
Yoc「最後チョロっちだけ箱開けにいってもいいかもね」
Choro「ぐやぢいいいいいいいいい！！！！」

うぅ(´；ω；｀)
あの箱の中にはきっとワエトトピアスが入っていたはずなんだ…。
うわーーーん！！！！

順調に行き過ぎるとやっぱり何かが起こるなぁ、とかみ締めながら、今日のチョロ・ログアウト。