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  元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。 2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
                       
   
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ZNM:雄魂のブーボーロー。
こいつとやる事になったのは、既にその日別のZNMに2つも行った後の午前3時。
それまでフルアラで遊んでいたんだけど、何名か落ちてフルアラちょい欠けくらいの人数だった。

せっかくまだ人数がいるからもう1個くらいステップ3に挑もうか。
でも、時間も時間だし、弱そうなのがいいよね。
ステップ3に弱いのなんているのかな、なんて話をしながら、どれに行くかを選んでいた。

「ラミア、オサーン、アンコウ、ワモ」
「どれも一癖ありそうだなーw」
「あ、トロルもいける」
「トロルにすっかー?」
「トロル、筋肉だし、単純そうだもんね」
「うんうんw」
「脳筋だもんな。」
「んじゃステップ3トロルいくから、みんなハルブーンにワーポね~」


こんな軽い気持ちで挑んだのだ。
ちなみにこの日一緒に遊んでいたのは、LBJと、山楽のところで佇んでいたところを無言で拉致ったウンババ、白門にソロでいるという理由だけで無言拉致のユキトシさん、暇してるとのことで序盤から一緒のニョッキ、コルセアAFクエをしにいくところを捕獲されたyocとシファさん、途中でyocが捕獲してきたハチさん、深夜にログインしてきてまんまと拉致されたタクちゃんなど、色々な友達が入り混じったアラだった。

場所はハルブーンの高架になっている所。
メリポPTが対象にしそうな強いトロルがうじゃうじゃしている。
しかもフィールドなので倒しても5分ポップ。
なので、絡まれたらその時の状況によっては寝かせてキープしよう、という事になっていた。

高架の隅っこの、とりあえずトロルが沸かない場所で戦闘する事に決めて、いざトレード!

ボワワワワワワシュバ!

((((゜Д゜;))))ギャーー!!
本体以外に雑魚がいっぱい沸いたよーーー!!!

無駄に長い名前のボス以外に、3匹の雑魚が同時にポップ。
雑魚はそこまで強くないけど、でも弱いわけでもない。
とりあえずボスは盾にまかせて雑魚から処理するものの、倒しても倒してもあとからあとから沸いてくる。
しかも、寝ない!

ボスと盾を引き離して処理しようとするけど、もちろん普通の雑魚も沸いて来てaddしてくる。
普通の雑魚は寝るので、寝かせて対処するけど、とてもとても追いつかない!
マラソンしたいけど、高架を降りても雑魚トロルだらけの場所。
どどどうしたらいいんだ!!!

ボスの方は、攻撃の追加効果にスタンがあるとのことで、盾が悲鳴をあげている。
かろうじて西に雑魚トロルがポップしない一帯があったので、雑魚トロルはそっちへ持っていて寝かし続け、衰弱はさらにその裏でヒーリング。

そんな事を続けていたんだけど、もうジリ貧。
順番に盾が没り、他のメンツで何とか保っている間に盾復活⇒また没、の繰り返し。
睡眠を担当する魔道士たちも、MPが枯渇してきて思うように動けない。

そして半壊。
NMはタゲが切れてポップ地点へノソノソノソ…。
えーーい、消してなるものかーー!!!と無謀にもバイオを入れ走り出し、洞窟に差し掛かった所で後から殴られて没。
しかし、そのすぐ後で、Porojrの得意の影縫い⇒衰弱マラソンが実行され、NMは遠くに連れ去られた。

Porojr「ゼオルム一周してやる!!!」

NMは洞窟を抜けて遥か彼方へ。
その間に衰弱を治そうとみんなで休んでいたんだけど、Porojrの悲鳴が…。

Porojr「あああまちがえたああああああああああ。」

一気に0になるPorojrのHP。

Porojr「ケルベロスの方きてもたああああ」

NMはきっとタゲがきれてこっちに戻ってくるだろう。
しかし、さっきの場所は雑魚が絡みすぎてどうしようもない。

「この洞窟前で戦ってみようか」
「洞窟の中に入るとスライムがいるけど、さっきの場所よりはマシかもね」


こうして、戦いの場所は洞窟前の狭い一画に移された。
確かにさっきよりはマシだけど、少し下がると雑魚トロルはウジャウジャいるし、洞窟にはスライム。
画期的に良くなったワケではなかった。

タゲがきれて戻ってくる間に、当然NMのHPは満タンまで回復してしまっていた。
チクショー!
でも、めげない!!!

今度は召還トロルが沸いたらすぐにスタンなどでタゲをとってバインドしてみた。
タゲを持ったまま、後の雑魚に絡まれないように距離をとってみる。
しかしあいつらの大砲ザッカーラ(?)は、自動追尾機能がついている様子。
角を曲がって着弾してくる。
それでもストンスキンを張っていれば2発くらいは耐える事が出来るし、張替えも無理ではない。
そうして3つのうちの1つのタゲを持っている間に、誰かももう1つのタゲを持ってくれて、残りの1つは盾以外で全力で倒す、という感じで過ごしていった。

でも、この方法だとNM本体を削る事がほとんどできない。
維持に精一杯になってしまう。
さらに後の雑魚もaddしてしまったりしてジリ貧となり、1人、また1人と倒されていってしまった。

もう何回目か数え切れないほどの半壊。
半壊というか、みんなリレ完備すぎるから全滅しないだけで、衰弱まみれのアライアンス。

「食事もリレグッズも全部尽きてもーた…」
「おなじく…」
Porojr「これは…諦めるしかないのか…」


筋肉Pからもこんな発言が飛び出す。
自分の心が折れているわけじゃない。
でも、周りの心が折れているんじゃないだろうか、という不安が飛び火する。
既に死んだまま寝落ちしている人も数名いる。
みんな色々限界なんじゃないだろうか…。
そんな想いが「諦める」という選択肢に近づいていく。

今思うと、きっとみんなが「自分はいいけどみんなはもう辛いんじゃないかな」と思っていたんじゃなかろうか。
だって、実際は誰の心も折れていなかったんだから!




色んな意味で危機的状況だったのを打開したのは、ハチさんから飛び出した一言だった。

ハチさん「赤なら召還トロル1つ引けると思う。」

ハチさんはこの時は黒で来ていた。
でも、赤に着替える事が可能だから、行って来ると言う。
言うがはやいか白門に戻っているハチさん。
諦める気などサラサラないこの言葉と行動に勇気付けられた一行は、にわかに活気を取り戻す。

再びPorojrによるゼオルム1周マラソン開始!
Uluzが併走しながら周りの状況を克明に実況している。
今度は道を間違えない。

Porojr「こんなとこまで引っ張ってこれた~~。ここなら他のが絡まない。みんなここにきてー!!!」

それは、火山マップの一番東にある、L-6のペンギン広場。
ペンギンはノンアクだから、雑魚トロルにビビルことなく、大きく場所を使って召還トロルをマラソンできる。

問題はマラソンする赤魔道士の数だ。
盾を放置するわけにはいかない。
うーんうーん、と唸っていると

Porojr「チョロ赤とかどうなの」

という言葉が飛んできた。
あ!忘れてた。赤になれること(;゜д゜)

普段のチョロだと「でもマラソン自信ない……」と発言するところだ。
しかし、このときの自分はなんの根拠もなく強気だった。
OKと二つ返事で白門に飛んで、赤に着替えて戻ってきた。

ハチさんは先に着替えて火山に舞い戻り、現地へ着く前にイモムシに絡まれていた……。
カッコいいんだか悪いんだかわからないヒーローである。
だがそこがいい!
そしてハチさんは、周りを巻き込まない位置で死んで、すぐにHPに戻っていった。

「ちょ、ハチさんHP戻ったの?」
「みんなもうすぐつくのに~」
ハチ「待ってる時間がもったいない!」


なんというマゾ気質勇者。
ハチさんとは今までも数回一緒に遊んだ事があったけど、これまで以上にプレイスタイルの共感を覚えながらみんなペンギン広場に到着!

「うわ、エレがいる……」

広場に浮かぶ土エレ。
エレがいたのでは魔法を詠唱できない。
なんてこった……ここまできて……!!!
と思ったけど、天候はすぐに変わり、土エレは消えてくれた。
流れはこちらにあり、ということか!

召還トロル3匹を、Porojr、Choro、ハチさんの3名でマラソンし、残りは全員でNMに総攻撃!

「イイヨーー!」
「これまでになく削れてる!!!」


召還トロルは、マラソンしていても再召喚される。
するとマラソンしているのは消えてしまうので、再度本体の所にそれぞれトロルを取りに行ってマラソン、という感じで順調に進んでいった。

しかし、簡単には終わらせてくれなかった。
今まではたぶん狩人タイプだと思う召還トロルだった。
でっかい大砲ばっかり撃ってきていたから。
だからこそ、チョロ赤でのマラソンも余裕だった。

しかし、突然召還してくるトロルのタイプが明らかにかわったのだ。
物凄く大きな武器を両手でもっている。
こいつ、ビシージでみたことあるよ!!!

「ちょ、明らかに強そうなのが…」

コイツの攻撃が強烈だった。
ハンマーゴーラウンドというなじみのない技を繰り出してきて、さらにヘイトがなんだかおかしい。
間違いなく自分をタゲって走っていたはずなのに、突然違う方向へ行ってしまう。
なんかの技にヘイトリセットでもあったのかなぁ。

そしてドロップハンマーという攻撃がめっちゃくちゃ痛い。
ランナーが続々と没り、本体の赤と激しく入れ替わりの指示が飛び、必死のマラソンが続く。

「ああああああああやべえええ、夜うううぅ」
「オバケーー!!!!」
「段差上にオバケわいたあああ」
「気をつけてー!段差上アウトねーー!」


この局面でオバケが沸くとは…。
しかし段差上を使わなくても広場は十分に広かったので、元気なメンツで何とかマラソン&攻撃!

そして戦闘開始からおそらく3時間以上が経過した朝6時すぎ…。
雄魂のブーボーローは地面に崩れ落ちた。

やったあああああああああああああああ!!!!!!!!!

znmトロル080629-1.jpg


3時間以上も戦っていたのに、SSが勝利後に慌ててPorojrが撮影したこの1枚しかないという事実が、どれだけ怒涛の戦闘だったかを物語っている。

ドロップアイテムは
■アイスグリップ
20HPをMPに変換 氷属性魔法命中率+2
Lv70~ All Jobs

■オラクルグローブ
防18 HP+15 MP+25
弱体魔法スキル+5 ヒーリングMP+2
Lv72~ 白黒吟召


上記の2点。
両方とも、中々に良いもの!
悩みに悩んで、チョロはオラクルグローブの方にロットインし、ゲットすることができた!
アイスグリップはクレさんの元へ!

今まで黒の弱体装備に手の着替えはなかったので、これで1つ強化された。
しかしスリプルマクロの行数が足りないぞ!うれしい悲鳴である('∇')

みんなグッタリなはずなのに、興奮さめやらぬ状況で色んな話をした。
ペンギン広場に出てからは、かなり安定した戦闘だったので、次は最初からあの作戦で行けば随分楽になりそう!

そして誰かが言った。

「トロル筋肉だから、楽そうって言ってたよね…」
「ドキー!!」
「言ってましたね!w」
「だ、だってみんな同意してたじゃん!!!」


そう、「トロル筋肉だから」発言をしたのは自分である。
でもほら!「単純」だったのは間違ってなかったでしょ!!
ただ、ポップ地点の場所が悪かっただけなんだ…、ね?

戦いながら有効な作戦が見付かっていく感覚は本当に楽しい。
今回のハチさんの一声は、作戦を生み出しただけでなく、みんなの気持ちや状況も一変させた鶴の一声だったと思った。

「トロルは楽そう」発言から逃げる為に、光の速さでコロセウムに逃げ込んで、今日のチョロ・ログアウト。
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