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  元FF11アレクサンダー⇒シヴァで活動するLS『LittleBrownJug』所属・Choro(シヴァではChoroc)の不定期更新日記です。 2013年9月より、FF14フェンリルサーバー「ChoroCalico」でのプレイ日記になりました。
                       
   
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アサリを釣るためにフィッシャー装備を引っ張り出し、ビビキー湾に引きこもり、新しく実装された最強の小物用木製竿と謳われているヒュム式釣竿を10本以上バキバキ降りながらアサリを釣った。一体どんな大物がこの海に隠れているのか、と思っていた。そしてヒュム式釣竿をバキバキ折っているのが、大きな魚でもなんでもなく『錆びたサブリガ』だと知った時、チョロは痛烈に思った。

太公望が欲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!

太公望の釣竿。言わずと知れた神性能の釣竿である。今でこそなにやら恵比寿竿、という新しい竿が実装されて最強の座を奪われそうになっているらしいが、釣り人なら誰もが憧れる竿であることに間違いない。

そしてこの竿がクエストの報酬であることは周知の事実である。しかもFF11発売当初からオファー可能だったかなりの初期クエストである。最初の頃は「終わりがない」なんて言われていて謎だった。そんな謎のクエストのクリア条件が「堀ブナを1万匹トレードすること」であり、その報酬が「太公望の釣竿」だったのだ。

FF11を始めてから今までは、なんとなく偶然釣れた堀ブナを納品する程度だった。たが今回チョロは本気でこのクエストをクリアすることに決めたのだ!

ところでこのクエストは堀ブナ1匹につき100Gの報酬だったのが、ついこの前のパッチで1匹10Gに変更されてしまった。パッチ前にやった人と後にする人では1万匹に換算すると90万Gもの損失である。この時点でかなりの負け組である。

そして今回実装の「恵比寿竿」。クエストの難易度が高いらしく、今はまだ出回っていなく性能も想像の世界だが、もしそっちの竿の方がよいとなれば太公望クエストに関係する堀ブナの値段は大暴落するかもしれない。こっちの方でも負け組のにおいがプンプンする。だがチョロは気にしない。今やりたいからやるのだ!

ブブリム教時代にこのクエストを終わらせたDekuと、ついこの前このクエストを終わらせたChappieにアドバイスを聞いて釣り場を選んだ。Chappieは太公望クエに費やしたお金をもう釣りで半分回収した、と言っていた。釣りは元々儲かるけど、太公望を手に入れたら儲けは倍になったという。儲かる釣りのコツとして、DekuもChappieも釣り上げる前に何がかかっているのか見極めが出来る、という。竿が折れそうな獲物はキャンセルしている、というのだ。チョロはまだそんな神の域には達していないので竿折れのない(つまりサブリガが釣れない)釣り場を選んだ。

堀ブナ釣りのエサは虫ダンゴである。ミミズとトウモロコシと水を土クリでグチャグチャ混ぜて作るものである。最近までお寿司で土クリを消費していたチョロはとりあえずコンシュに土エレを狩りに行く事にした。そんな事をしているのを見たDekuに「アンタどこまで堅実なんだ・・・」と言われたが、別にチョロは自分で土エレを狩る事がお金の節約になると思っているわけではない!!いくらチョロでもそこまでオツムは弱くない。

たまに「素材を自分で取りに行ってるから黒字です」なんて言っている人をみかけて驚く事がある。その人の頭の中では、その素材をそのまま売った時のお金はどこへ行ってしまっているんだろうか・・・?その素材を狩るのと同じだけの時間を使って、その素材をそのまま売るよりもっと高く売れる物を狩れば、総合的に自分のお金は増える事になるのに。ただ、チョロにとってのお寿司やボンゴレロッソのように「自分の手足を使って狩って来た物を使って作る事」に達成感を感じる場合もあるし、素材狩りをする行為自体が楽しい人もいるだろうから、別に素材狩りを否定しているわけではない。

例えばラテーヌで風エレ(現在の競売価格約3000G前後)を瞬殺できる人が、風エレが目の前にいるにもかかわらず何時間もかけて競売価格1000G分の何かの素材を狩ってきて合成をし、「この素材は自分で取ってきたから黒字です^^でも、素材狩りってホントしんどい・・・」とか言われると「^^;」としか返せない。サクっと風エレをしばき倒して競売で1000G分その素材を買えばすぐに素材が手に入る上にアンタ2000G儲かるやん・・・時は金なりよ!とは中々口に出しては言えない。

チョロにとって素材狩りという行為は
・素材狩り自体を楽しく感じる時
・同じ時間をかけても、その素材以上に高く売れる物はまだ狩れないレベルの時
・自分で素材を取ってくることに達成感を感じる時
・その素材が初物もしくは売り切れ続出で、取ってくる以外入手方法がない時
今思いつくのでこれくらいしか素材狩りに出かける候補があがらない。それ以外でどうしてもその素材が早急に欲しいなら、自分が一番儲かると思う金策をして、そのお金で目的の物を買うのが良いように感じるからだ。

前フリが長くなったが、つまりチョロが土クリを取りに行っていたのは「自分で土クリ取ってきて作ったエサだから競売でクリ買って作ったより黒字です^^」なんて思っているわけじゃーない。もちろん太公望クエストのための堀ブナ1万匹もすべて自分で釣り上げるつもりなんてサラサラない。資金の続く限り競売で買う気満々である。ただ、なんていうか「太公望への意気込みとしてまずエサの土クリを取りに行く」という行為を楽しんでいたのだ。そしてコックとしてのプライドにかけて、エサは絶対自分で作った物を使おう、と決めている。太公望クエが終わった時「競売でフナを買った思い出」だけではあんまり寂しい。だからチョロは自分で楽しみながらこのクエをしようと思っているのだ。

今のスタート地点をAとして、太公望クエをクリアしてその後太公望クエに使ったお金を取り戻す事ができた地点をBとしたら、チョロは一番効率のいいルートはきっと歩めないだろう。AからBまでにかかる時間は、競売に張り付いて堀ブナを買い続けて納品するのが一番短いかもしれない。でも、Uluzが各地の堀ブナポイントを巡りながら太公望を取ったように、Dekuがブブリム教を発見して模索しながら太公望を取ったように、Chappieが倉庫キャラのタルタルでの釣りを楽しみながら太公望を取ったように、チョロもその過程を楽しみながら太公望を取りたいのだ。

釣り場はスキルアップも狙えるけど竿折れがあるウィンダス国内と、スキルアップは望めないけど竿は折れないラバオと迷った。結局竿が折れるのはもうアサリ釣りだけで十分だい!と思って今はすっかり廃れているラバオ真理教へ入団を決めた。Chappieのアドバイスの「高速で釣れてはかなく折れるヤナギの釣竿をバキバキ折りながらウィンで釣る」という案にも惹かれたが、スキルアップが望めるゴールドカープはヤナギでは奇跡が起きないと釣れないらしく、それじゃあ意味がないのでやめた。スキルは太公望を取れてからあげればいいや!(あれ?今思ったけど、スキルって対象の魚がかかっただけで釣り上げれなくてもあがるんだっけ・・・?だったらヤナギでウィンも意味あるなぁ・・・)

ブブリム教全盛期には中身のない釣り師たちで溢れかえっていたラバオの湖は、それはそれは快適な釣り場になっていた。新米堀ブナ釣り師です〜と湖を一周して釣り師たちに挨拶をし(実際は挨拶なんてせずみんなのバザーを覗きまくっていただけだ)、ゴブリンショップの前で釣りを開始した。


最初はサンドフィッシュ爆釣で不安だったが、そのうち堀ブナがジャンジャン釣れだした。たまに懐かしの錆びたキャップも釣れる。倉庫であまっている光クリを使って磨いて売り飛ばす。光クリの値段は驚くほど下がっているので、クリをそのまま売るより儲かってしまう。金策として成り立つほどの儲けではないがちょっとウレシイ(*'-')

途中でフレンドのソンさんがチョロを見つけてやってきた。砂漠でクモを狩って金策した帰りらしい。ソンさんは中国の方で日本語が結構上手だが、敵の表示の「楽な相手」を何度教えても「楽しい相手」と言ってしまうオチャメな人である。

ソン「なにしてるか」
ちょろ「太公望にチャレンジ!」
ソン「私もやったが9000匹買った。買う方が早いね」
ちょろ「うひひ。でも自分でも釣りたいじゃん!」
ソン「うん、これ」
ソンはチョロにトレードを申し込んだ。

(;゜ロ゜)太公望じゃん・・・・

ソン「最近釣りしてないどうぞ使え」(丁寧に命令口調なのがカタコトで面白い)
ちょろ「ありがとう!じゃあ落ちるまで借りるね〜〜」

こうしてチョロは太公望で掘りブナを釣る、という贅沢プレイを楽しんだ。その後ソンさんは「釣りしないので太公望取るまで使ってていい」と言ってくれたが、万が一失くしたりしたらどえらい騒ぎなのでログアウトの時に返した。

堀ブナ釣り初日の今日は虫ダンゴ12D分を釣った所で終了した。釣果は堀ブナ9Dと9匹だった。5個くらい釣れた錆びたキャップを磨いて、その他のゴミと一緒にゴブリンショップに売り飛ばした。なんかモノを売る時、他の店よりゴブショップを選んでしまうのはチョロだけかしらん?


サクサク釣れる堀ブナ釣りが楽しくて「これなら一万匹手釣りいけるかも?」なんて一瞬思ったが、気がついたらエサ12Dを消費するのにかなりの時間がたっていた。これだけの時間を毎日やったとしても、約3ヶ月も続けないと手釣りゲットは無理なのか、と思うとやっぱり競売で買うことも視野に入れたくなってしまった。その後、倉庫キャラで走り回って3国の競売で掘りブナを買いあさった。初めに見たウィンダス競売の最終履歴がD3800Gだったので、チョロの中の堀ブナを買う値段の天井はD3800Gに決めた。なんだかチョロがそれ以上値上げして買うのは負けな気がしたから・・・。

3国の3800G以内で買える堀ブナを買い占めて長年の付き合いである堀ブナ兄弟の弟に渡しに行った。チョロは弟派である。なんで弟を選んだのかは覚えてないなぁ。自分も姉妹の妹だから、第二子に共感したのかな?


外道では絶対折れない、その竿を折ることが出来るのは大海原の大物だけ、という伝説の竿を手に入れる日が楽しみである。FFを始めてからコツコツ渡してきた堀ブナと今日手に入れた堀ブナを合わせて、チョロの堀ブナ納品数は1026匹となった。

太公望で海に繰り出して1投目でバッキリ折れる大技を繰り出す日を楽しみに、今日のチョロ・ログアウト。
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